Roo Codeは2026年5月15日に公式拡張機能の提供・開発が終了したため、企業の新規導入先には適しません。
- 要点1: 公式GitHubはアーカイブ済みで、最終リリースはv3.54.0です。
- 要点2: OSSのコードは残りますが、継続的な公式保守は期待できません。
- 要点3: 既存利用者はAPIキー・権限・MCP・設定を棚卸しして移行します。
対象: AI開発ツールを選定する企業とRoo Codeの既存利用チーム
今日やること: 利用端末・バージョン・APIキー・自動承認設定を確認する
この記事の目次
Roo Codeは、Visual Studio Code(VS Code)でファイル編集やコマンド実行を行えた、オープンソースのAIコーディングエージェントです。コード補完にとどまらず、自然言語で依頼された作業を複数の工程へ分けて進められることが特徴でした。
ただし、Roo Codeの公式拡張機能は2026年5月15日に提供・開発を終了しています。公式GitHubリポジトリもアーカイブ済みです。過去の使い方やインストール手順が検索結果に残っていても、現在も公式に保守されていることを意味しません。
本記事では、2026年8月17日時点の公式情報を基に、過去の機能、料金構造、継続利用のリスク、移行候補を解説します。結論として、企業はRoo Codeを新規導入せず、既存利用があれば設定と外部接続を棚卸ししたうえで、保守される製品へ移行すべきです。
なお、旧公式サイトと旧料金ページは現在Roomoteへ遷移します。RoomoteはRoo Codeとは別製品であり、Roo Codeの改称版や料金プランではありません。
Roo Codeは2026年5月15日に提供・開発を終了
Roo Code公式ドキュメントと公式READMEには、Roo Code Extensionが2026年5月15日に終了したと記載されています。企業のツール台帳にRoo Codeが残っている場合は、ステータスを「導入候補」から「新規導入対象外・移行確認対象」へ変更してください。
公式DocsとREADMEが拡張機能の終了を告知
公式READMEは、代替候補としてコミュニティが開始したforkのZooCodeと、Roo Codeの起源となったClineを案内しています。一方、終了理由の詳細は公式一次情報で確認できません。資金、組織、開発者間の事情などを推測して断定するのは避けるべきです。
Marketplaceや旧Docsのページを閲覧できることも、現行サポートの根拠にはなりません。企業に必要なのは背景の推測ではなく、保守が終了した拡張機能への依存を特定することです。
GitHubはアーカイブ済み、最終版はv3.54.0
公式GitHubリポジトリはアーカイブ済みです。最終リリースv3.54.0は、GitHub上では終了告知日と同じ2026年5月15日(UTC)に公開されました。
アーカイブは過去のコードやIssueを調べる資料として有用ですが、今後の機能追加や脆弱性修正を約束するものではありません。「手元で動く」ことと「企業が安全に運用できる」ことを分けて判断します。
Apache License 2.0のコードが残ることと公式保守終了の違い
ソースコードはApache License 2.0で公開されています。ライセンス条件に従って利用や変更ができる余地は残りますが、OSSであることは元の開発主体によるサポート継続を意味しません。
自社でforkを保守するなら、依存ライブラリの更新、脆弱性監視、VS Codeや外部APIの変更への追随、問い合わせ対応を自社で担います。コードを取得できるという理由だけで、運用コストが低いとは判断できません。
roocode.comの遷移先Roomoteは別製品
旧Roo Code公式サイトと旧料金ページは、2026年8月17日時点でRoomote公式サイトへ遷移します。しかし、RoomoteはRoo Codeとは別製品です。名称変更版、公式後継、現行料金プランとして扱うことはできません。
過去の稟議書にroocode.comがある場合は、リダイレクト後の画面だけを見て契約や機能が引き継がれたと判断せず、製品名、利用規約、データの扱い、請求先を確認してください。
実務での活用ポイント社内調査では製品名だけでなく、VS Code拡張の識別子、導入端末、バージョン、接続APIを確認します。
Roo Codeとは?VS Codeで動作したAIコーディングエージェント
Roo Codeは、VS Code上で動作したモデル非依存のAIコーディングエージェントです。特定のモデルだけに固定せず、複数のLLMプロバイダーやローカルモデルへ接続できる設計でした。
単語や数行を予測する補完ツールとは異なり、ワークスペースを読み、ファイルを変更し、ターミナルでコマンドを実行し、結果を見て次の処理へ進められました。コード生成、リファクタリング、デバッグ、テスト、文書更新、コードベースへの質問などが主な用途です。
Code・Architect・Ask・Debug・OrchestratorなどのModes
Roo Codeには、目的と利用可能なツールを分けるModesがありました。
| Mode | 主な役割 | 確認すべき権限 |
|---|---|---|
| Code | コードの作成・変更 | 書き込み範囲、コマンド |
| Architect | 設計と計画 | 参照範囲、変更前の承認 |
| Ask | 質問とコード理解 | 読み取り対象 |
| Debug | 不具合の調査 | ログ、機密情報、実行権限 |
| Orchestrator | 複数タスクの調整 | 委譲先と完了条件 |
役割を分ければ、すべての作業に同じ権限を与えずに済みます。ただし、Mode名だけで安全性は保証されません。実際に許可したツールとファイル範囲の確認が必要です。
Custom ModesとBoomerang Tasksによる役割分担
Custom Modesでは、チームや作業ごとに役割、追加指示、利用可能なツール、編集できるファイルを定義できました。Boomerang Tasksは、複雑な作業をサブタスクへ分け、別のModeへ委譲して結果を親タスクへ戻す仕組みです。
移行時は、拡張機能本体だけでなく、Custom Modesの定義、チーム固有の指示、ファイル制約、委譲フローも資産として洗い出します。設定をそのままコピーするのではなく、各権限が必要になった理由も記録すると、不要な権限の再現を防げます。
MCP・Codebase Indexing・Checkpointsによる拡張
Roo CodeはMCPを介して外部ツールやサービスへ接続できました。MCPの基礎は、MCP(Model Context Protocol)の仕組みで詳しく解説しています。
Codebase Indexingは、Tree-sitter、埋め込み、Qdrantなどを組み合わせてコード検索を助ける機能でした。移行では、埋め込み先、保存データ、ベクトルデータベース、削除手順も確認します。
Checkpointsは、変更前のファイル状態をshadow Git repositoryへ保存して復元を助けます。ただし、公式Docsによるとコマンド実行前に必ず自動作成されるわけではありません。外部データベース更新など、ファイル外の副作用を戻す機能でもありません。
このほか、.rooignoreで対象ファイルを制御し、Auto-Approveで読み取り、編集、コマンド、ブラウザ、MCPなどの確認を個別に省略できました。いずれも移行前に棚卸しすべき設定です。
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法人様のAI導入に関するご相談はこちらRoo Codeは無料だった?現在の料金と外部費用を整理
2026年8月17日時点で、公式に案内されているRoo Codeの現行料金プランは確認できません。拡張機能の提供・開発は終了し、旧料金URLは別製品のRoomoteへ遷移しています。
また、Roo Codeがオープンソースだったことと、AIを含む運用全体が無料だったことは別です。費用は拡張機能、LLM推論、検索基盤、運用工数に分けます。
OSSであることとAI推論が無料であることは別
ソースコードはApache License 2.0で公開されていますが、利用には原則としてLLMへの接続が必要でした。公式プロバイダー一覧には、Anthropic、OpenAI、Google Gemini、AWS Bedrock、Google Cloud Vertex AI、OpenRouter、Ollama、LM Studio、LiteLLMなどが掲載されています。
商用APIやクラウドモデルは提供元の料金・契約条件に従います。ローカルモデルでも、端末、GPU、電力、保守担当者は必要です。「拡張機能がOSSだから完全無料」とは限りません。
API・クラウドモデル・Codebase Indexingにかかる外部費用
| 費用項目 | 2026年8月時点の整理 | 移行時の確認事項 |
|---|---|---|
| Roo Code拡張機能 | 公式提供・開発終了。公式に確認できる現行プランなし | 旧契約、端末、バージョン |
| ソースコード | Apache 2.0。公式GitHubはアーカイブ済み | 自社fork、保守責任、ライセンス |
| LLM推論 | 接続先の料金・条件に依存 | API組織、上限、キー所有者 |
| 埋め込み・Qdrant | 選んだ構成と運用方法に依存 | 保存データ、請求、削除方法 |
| 旧有料利用 | 公式READMEに請求問い合わせの案内あり | 契約終了、未精算、管理者 |
| Roomote | Roo Codeとは別製品 | Roo Codeの費用と混同しない |
過去の固定価格を現行料金として予算化してはいけません。旧有料利用は社内の契約記録と公式READMEの案内を照合します。LLM、埋め込み、クラウド、ベクトルデータベースの契約は、Roo Codeを削除しても自動停止するとは限りません。
候補製品を比較するときは、ライセンスやAPIだけでなく、設定管理、セキュリティ審査、ログ監視、コードレビュー、障害対応も総コストに含めます。
AI開発ツールの費用・権限・保守性を自社だけで比較するのが難しい場合は、NexaのAI顧問にご相談ください。現状の棚卸しから候補選定、安全なPoC・移行設計まで支援します。
提供終了後のRoo Codeを企業で使い続けるリスク
最終版が動く場合でも、公式保守が終わったエージェントへファイル編集やコマンド実行を許可し続けることにはリスクがあります。特に、開発端末が本番認証情報や社内ネットワークへアクセスできる場合、影響はコード変更だけにとどまりません。
公式保守終了後は将来の脆弱性修正を期待できない
GitHub Securityには、コマンド実行、Auto-Approve、.rooignoreなどに関する過去のセキュリティ情報があります。個々の問題が現在も未修正という意味ではありませんが、提供終了後に新しい問題が判明しても、元の開発主体による修正を前提にできません。
VS Code、OS、LLM API、MCPサーバーなど周辺環境は更新されます。拡張機能や周辺環境を固定するだけでは解決せず、自社で互換性と安全性を検証する必要があります。
Auto-Approveは確認を省く一方で操作リスクを高める
Auto-Approving Actionsの公式Docsは、確認を省いてシステムへ直接アクセスさせるため、データ損失、ファイル破損、セキュリティ侵害につながり得ると注意しています。
自動承認は作業を速めますが、誤編集、危険なコマンド、意図しない外部送信の影響も拡大させます。移行までの暫定運用では無効化し、読み取り中心へ縮小するのが基本です。
.rooignore・MCP・APIキーを最小権限で管理する
.rooignoreの公式Docsにある対象制御は、機密ファイルを守る手段の一つです。ただし、除外設定だけに依存してはいけません。OS、リポジトリ、ネットワーク側でもアクセスを制限します。
APIキーは用途別に発行し、上限と有効期限を設けます。MCPサーバーには必要なツールだけを公開し、認証、通信経路、ログ、データ保持を確認します。共通する対策は、AIコーディングツールのセキュリティ対策も参考にしてください。
Checkpointsだけではコマンド実行前の復元を保証できない
Checkpointsはファイル変更の復元に役立ちますが、コマンド実行前に必ず作られるわけではありません。外部データベースの更新、クラウドリソースの削除、送信済みデータもGitの履歴だけでは戻せません。
| リスク | 起こり得る影響 | 移行までの暫定対策 |
|---|---|---|
| 公式保守の終了 | 新規脆弱性、互換性問題 | 利用を縮小し移行期限を決める |
| Auto-Approve | 誤編集、危険なコマンド | 無効化し、人間が確認する |
| APIキー | 不正利用、予算超過 | 最小権限、上限、ローテーション |
| MCP接続 | 外部操作、データ送信 | 接続先を許可制にして記録する |
| Checkpointsへの過信 | ファイル外の副作用が残る | sandbox、バックアップ、CIを併用する |
移行完了まで利用する場合も、branch protection、CI、コードレビュー、人間承認を外さないでください。
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法人様のAI導入に関するご相談はこちらRoo Codeの移行先は?4つの候補を選定軸で比較
移行先は一つに決まっていません。公式READMEが案内するZooCodeとClineに加え、Claude CodeやCursorも候補です。全体像はAIコーディングツールの選び方でも解説しています。
以下は2026年8月17日時点の位置づけです。価格、対応モデル、管理機能、利用上限は変わるため、契約時に各製品の公式サイト、ドキュメント、利用規約を再確認してください。
ZooCodeはコミュニティが開始したfork
ZooCodeは、Roo Codeの公式READMEが代替候補として案内するコミュニティforkです。系譜が近い点は設定移行を評価する理由になりますが、Roo Code Inc.の「公式後継」とは断定できません。
企業利用では、現在の保守主体、更新方針、脆弱性の報告窓口、ライセンス、設定互換性を確認します。画面が似ていても、旧環境の契約やセキュリティ評価は引き継がれません。
ClineはRoo Codeの起源として公式が案内する候補
Clineは、Roo Codeの起源となった製品として公式READMEが案内する候補です。VS Code中心のワークフローとの適合性を比べる対象になります。
Roo CodeのModeや設定がそのまま使えると決めつけず、役割分担、承認制御、MCP、対応プロバイダー、組織管理、ログを現行のCline公式資料で確認してください。
Claude Code・Cursorも含めて運用要件から比較する
Claude CodeはターミナルやIDE連携を含むエージェント型ツール、CursorはAI機能を統合したコードエディタとして比較候補になります。展開形態や設定体系がRoo Codeとは異なるため、単純な機能数より、開発工程への組み込み方を見ます。
詳しい製品比較は、Claude Code・Cursor・Copilotの違いも参考にしてください。本記事では変動する固定価格による順位付けはしません。
| 候補 | 位置づけ | 優先して確認する点 |
|---|---|---|
| ZooCode | 公式READMEが案内するコミュニティfork | 保守主体、互換性、セキュリティ窓口 |
| Cline | Roo Codeの起源として公式が案内 | VS Code運用、承認、モデル、組織管理 |
| Claude Code | 別提供主体のエージェント型ツール | 実行環境、認証、権限、ログ、データ条件 |
| Cursor | AI統合コードエディタ | エディタ移行、管理機能、モデル、契約 |
PoCで確認すべき品質・コスト・権限・監査性
PoCでは、製品ごとに別のデモをするのではなく、同じリポジトリの複製と同じ評価タスクを使います。本番資格情報や顧客データは含めません。
- 要件を満たした割合と、人間が修正した内容
- API・ライセンス費とレビュー時間
- 読み取り、編集、コマンド、外部通信の承認単位
- 操作ログ、管理者ログ、設定変更の追跡方法
- MCP接続の認証と許可・禁止
- データの送信先、保持、学習利用に関する条件
- 更新通知、脆弱性対応、サポート窓口
「便利だった」という感想ではなく、テスト結果、修正時間、費用、権限、監査証跡で比較します。
Roo Codeから安全に移行する7ステップ
移行では、最初に拡張機能を削除せず、利用状況と外部接続の証跡を確保します。先に消すと、停止すべきAPIキーやMCPサーバーが分からなくなる可能性があります。
1〜2. 利用状況と設定・外部接続を棚卸しする
1. 利用端末、バージョン、利用者、リポジトリを特定する
端末管理、VS Codeの拡張一覧、利用者への確認を組み合わせます。個人端末や検証環境も対象とし、どの業務とリポジトリで使ったかを記録します。
2. 設定と外部接続を確認する
APIキー、LLMプロバイダー、MCPサーバー、Custom Modes、.rooignore、Auto-Approve、Codebase Indexingを洗い出します。秘密値そのものではなく、伏せた識別子と所有者を台帳へ残します。
3〜4. データ送信・請求を確認し、権限を縮小する
3. 外部送信、ログ、保存先、請求を確認する
コードやプロンプトの送信先、ログの保存場所、組織管理者を確認します。LLM APIだけでなく、埋め込み、Qdrant、クラウド、MCP接続先の請求も対象です。
4. 移行までの権限を縮小する
Auto-Approveを無効にし、可能な限り読み取り中心にします。本番資格情報を外し、外部通信先を制限します。継続利用する場合も、対象ブランチ、コマンド、利用期限、承認者を決めます。
5. 同じタスクで候補製品をPoCする
5. 品質、費用、権限、監査性を比較する
同一条件でテストし、テストの合否、レビュー指摘、修正時間、操作ログ、権限逸脱を評価します。開発者だけでなく、セキュリティ、調達、システム管理の担当者も確認します。旧環境の設定は「維持」「変更」「廃止」に分類してください。
6〜7. キーと契約を整理し、移行後の統制を維持する
6. キーをローテーションし、旧環境を終了する
新環境の承認後、旧APIキーをローテーションします。不要な契約、MCP接続、ベクトルデータベースを停止し、不要データを規程に従って削除した後、旧拡張をアンインストールします。
7. 移行後も開発統制を維持する
branch protection、CI、コードレビュー、人間承認、ログ監視を続けます。更新時に権限やデータ条件が変わっていないか、定期的に再評価します。
| 対象 | 担当者 | 期限 | 確認証跡 | 完了条件 |
|---|---|---|---|---|
| 導入端末・利用者 | IT管理者 | 社内で設定 | 拡張一覧、端末台帳 | 全端末を特定 |
| APIキー・請求 | API管理者 | 社内で設定 | キー一覧、請求画面 | 停止対象を特定 |
| MCP・Indexing | 開発責任者 | 社内で設定 | 接続設定、構成図 | 接続先とデータを特定 |
| 候補のPoC | 開発・セキュリティ | 社内で設定 | 評価表、テスト結果 | 合格条件を満たす |
| 旧環境の終了 | IT管理者 | 社内で設定 | 失効・削除記録 | キー、契約、拡張を処理 |
アンインストールだけを完了条件にせず、キー失効、残存データ、請求停止、新環境の統制まで確認します。
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法人様のAI導入に関するご相談はこちらRoo Codeに関するよくある質問
Roo Codeとは何ですか?
VS Code向けに提供されていた、モデル非依存・オープンソースのAIコーディングエージェントです。ファイル編集、コマンド実行、Custom Modes、MCP、Codebase Indexingなどを利用できました。
Roo Codeは2026年現在も使えますか?
公式拡張機能は2026年5月15日に提供・開発を終了し、公式GitHubもアーカイブ済みです。既存環境で動いても公式保守はありません。企業の新規導入先には選ばず、既存利用は移行してください。
Roo Codeを今からインストールできますか?
公式拡張機能は2026年5月15日に提供・開発を終了しています。過去のインストール手順や配布物が閲覧できても、現在の公式保守を意味しません。企業の新規導入先には選ばず、継続的に保守されている代替製品を比較してください。
Roo Codeはなぜ終了したのですか?
公式情報で終了日と終了の事実は確認できますが、詳細な理由は確認できません。組織や資金などの事情を推測して断定するべきではありません。
Roo Codeは無料ですか?API料金はかかりますか?
2026年8月17日時点で、公式に案内されている新規料金プランは確認できません。コードはApache License 2.0で公開されていますが、利用当時もLLM API、クラウドモデル、埋め込み、ベクトルデータベースなどの費用は別に発生し得ました。
Roo CodeとClineの違いは何ですか?
Roo CodeはClineを起源とする系譜の製品で、独自のModesなどを発展させました。現在の重要な違いは、Roo Codeの公式提供・開発が終了している点です。Clineの最新仕様は公式情報で確認してください。
Roo Codeの後継はZooCodeですか?
ZooCodeは公式READMEが案内するコミュニティforkです。ただし、Roo Code Inc.による公式後継とは断定できません。保守主体やセキュリティ対応を独立して評価します。
Roo CodeでCustom ModesやMCPを使えましたか?
はい。Custom Modesで役割や権限を定義し、MCPで外部ツールへ接続できました。移行時は設定だけでなく、接続先、認証、ログ、所有者も棚卸しします。
Roo Codeを企業で使い続けても安全ですか?
安全だと一律には判断できません。公式保守終了後の修正を期待できず、強い操作権限も扱うためです。移行までは自動承認を止め、権限と通信を最小化し、CIと人間のレビューを維持してください。
まとめ|Roo Codeの新規導入ではなく移行計画を進める
Roo Codeは、モデル選択、Modes、Custom Modes、Boomerang Tasks、MCP、Codebase Indexingなどを備えたAIコーディングエージェントでした。しかし、公式拡張機能は2026年5月15日に提供・開発を終了し、公式GitHubもアーカイブされています。
ソースコードが残っていることは、公式保守の継続を意味しません。公式に確認できる現行料金プランはなく、旧料金ページの遷移先であるRoomoteも別製品です。
既存利用企業は、端末、APIキー、MCP、Custom Modes、Auto-Approve、請求を棚卸ししてください。その後、保守される候補を同一タスクで比較し、キーのローテーション、不要契約の停止、旧拡張の削除まで進めます。移行後もCI、コードレビュー、人間承認、ログ監視を維持することが重要です。
Roo Codeからの移行・AI開発ツール選定にお悩みですか?
株式会社NexaのAI顧問では、利用状況の棚卸し、候補製品の比較基準、権限・承認フロー、移行計画の設計を支援します。
公式一次情報の参照一覧
- Roo Code公式Docsトップ(提供終了告知)
- Roo Code公式GitHubリポジトリ
- 公式README(提供終了、代替候補、問い合わせ案内)
- 最終リリース v3.54.0
- Apache License 2.0
- Modes
- Custom Modes
- Boomerang Tasks
- MCP
- Codebase Indexing
- Checkpoints
.rooignore- Auto-Approving Actions
- 対応プロバイダー一覧
- GitHub Security / Advisories
- 旧Roo Code公式サイト(現在はRoomoteへ遷移)
- 旧Roo Code料金ページ(現在はRoomoteへ遷移)
- Roomote公式サイト(Roo Codeとは別製品)


