Codexの料金早見表【2026年9月】Plusは月3,000円・クレジット消費の目安

Codexの料金はいくら?無料・Plus・Pro・APIを比較

公式ドキュメント・公式発表などの一次情報を確認したうえで、株式会社Nexaが執筆・更新しています。AIツールの仕様や料金は変わることがあるため、導入判断の前に各公式サイトの最新情報もご確認ください。運営会社について

この記事の要点

Codexに単体の料金はなく、ChatGPTの各プランに含まれます。日本向けの公式料金ページの表示は、無料版が0円、Goが月1,400円、Plusが月3,000円、Proが月16,800円からです(2026年9月29日に確認)。

  • 法人向け: Businessの標準シートは年払いで1席月3,050円(20米ドル)、月払いで月3,850円(25米ドル)。Enterprise/Eduは個別見積もり
  • 利用回数の目安: PlusでGPT-6 Solを使う場合、5時間あたりのローカルメッセージは15〜150件。固定回数ではなく、モデルとタスクの大きさで変わる
  • クレジット: 上限に達した後に追加購入して使う単位。GPT-6 Solは100万トークンあたり入力50・出力250クレジットで、購入から12か月有効
  • APIキー利用: ChatGPTの月額とは別の従量課金。GPT-6 Solは100万トークンあたり入力2米ドル・出力10米ドル

対象: Codexの導入を検討する経営者、管理職、DX推進担当、開発責任者

結論: 個人の継続利用はPlus、上限に頻繁に達するならPro、2人以上で管理するならBusiness、CI/CDなどの自動化はAPIキー利用を軸に比較します。

この記事の著者
株式会社Nexa 代表取締役川島 陸

一橋大学経済学部卒業後、フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧 株式会社クニエ)にて法人向けAI導入支援等を経験。独立後、AI系メディア運営やDify/n8nの導入支援を経て、株式会社Nexaを創業。法人向けAI研修・AI導入支援・AI関連メディア運営を手掛ける。

Codexの料金は、ChatGPTのプラン料金で決まります。Codexだけを単体で契約する料金はありません。

2026年9月29日にChatGPTの公式料金ページで確認した日本向けの表示は、無料版が0円、Goが月1,400円、Plusが月3,000円、Proが月16,800円からです。

まず、プランごとの月額を早見表で確認してください。

プラン 月額(日本円) 月額(米ドル) Codexでの位置づけ
無料版(Free) 0円 0ドル 短いタスクで試す
Go 1,400円 8ドル 軽い作業を続ける
Plus 3,000円 20ドル 週に数回の集中した開発
Pro 16,800円から 100ドルから Plusの5倍または20倍の利用枠
Business(標準シート) 年払い 3,050円
月払い 3,850円
年払い 20ドル
月払い 25ドル
2席から契約する管理機能つきの環境
Business(プレミアムシート) 年払い 15,250円
月払い 19,250円
年払い 100ドル
月払い 125ドル
標準シートの5倍の利用枠
Enterprise/Edu 個別見積もり 個別見積もり 大規模組織向けの統制と監査
APIキー 従量課金 従量課金 CI/CDなどの自動化

Businessの金額は1席あたりの月額です。日本円は日本からアクセスしたときに公式料金ページへ表示される金額、米ドルはCodexの公式料金ページの金額です。

Codexの料金早見表。無料版0円、Go 1,400円、Plus 3,000円、Pro 16,800円からなど、プラン別の月額と位置づけ
図1: Codexの料金はChatGPTのプランで決まり、個人の継続利用はPlusの月3,000円が基準になる

月額のほかに、利用枠を超えた分の追加クレジットと、APIキーで実行した分の従量課金が別にかかります。

この記事では、プランの違い、5時間あたりの利用回数、クレジット消費の目安、API単価を、公式ページの記載に沿って順に整理します。

Codexの料金体系は3つに分かれる

Codexの費用は、ChatGPTプランの月額、追加クレジット、APIキーの従量課金の3つに分かれます。

ここを区別しないと、「ChatGPT Plusを契約したのにAPI料金が発生した」「追加クレジットを買ったのにAPI残高へ反映されない」といった誤解が起きます。

課金経路 支払い方 主な用途 注意点
ChatGPTプラン内の利用枠 Free、Go、Plus、Pro、Businessなどの月額 Web、Codex CLI、IDE拡張、アプリ プランごとの上限がある
ChatGPT追加クレジット 付属枠を超えた分を追加購入 上限に達した後の継続利用 API残高とは別管理
APIキーの従量課金 入出力トークン量などに応じて課金 CI/CD、SDK、共有環境、自動処理 ChatGPT月額料金に含まれない

ChatGPTプラン内の利用枠

ChatGPTアカウントでCodexへサインインすると、契約プランに付属する利用枠を使います。

対象画面には、CodexのWeb版、Codex CLI、IDE拡張、デスクトップアプリなどがあります。

PlusやProの月額料金は、Codexだけの料金ではありません。ChatGPTの各種機能とCodexの利用枠をまとめた契約です。

公式の料金ページは、ChatGPT WorkとCodexが同じ料金、クレジット、利用上限を共有すると説明しています。ChatGPT Workで使った分も、Codexと同じ枠から差し引かれます。

Codexそのものの概要や作業形態を先に確認したい場合は、OpenAI Codexのコーディングエージェント解説も参考になります。

上限後のChatGPT追加クレジット

PlusとProでは、付属する利用枠へ到達した後、クレジットを購入すると、プランを変えずに作業を続けられます。

クレジットの消費量は、モデル、入力と出力の量、キャッシュ、推論、ツール利用などで変わります。

追加クレジットは、ChatGPT内の利用を延長する仕組みです。OpenAI APIの残高や請求枠とは別物である点に注意してください。

APIキーの従量課金

Codex CLI、SDK、IDE拡張は、APIキーで認証して利用する方法もあります。

この場合、料金はOpenAI Platformのアカウントへ請求され、利用したモデルの入力、キャッシュ入力、出力などに応じて計算されます。

ChatGPT PlusやProを契約していても、API料金が月額契約へ含まれるわけではありません。

旧Codexと現在のCodexは別の製品

旧Codexは、自然言語をコードへ変換するモデルです。OpenAIは2021年8月10日の発表で、APIの非公開ベータ提供を始めました。このモデル群は2023年3月に廃止されています。

現在のCodexは、2025年4月16日に公開されたCodex CLIと、2025年5月16日に公開されたクラウド型のソフトウェア開発エージェントから始まった製品です。

古い記事に載っている旧Codex APIの単価や終了情報を、そのまま現行のCodexへ当てはめないようにしてください。

Codexの料金プランを比較

2026年9月29日時点で、OpenAI公式のCodex料金ページに表示されている主なプランは次のとおりです。

米ドルの価格はCodexの料金ページ、日本円の価格はChatGPTの料金ページの表示です。税、為替、地域、請求条件によって実際の支払額は変わります。

プラン 公式表示価格 向いている利用者 Codexで案内されている内容
Free 0円($0/月) 初めて試す個人 デスクトップアプリでGPT-6 Luna(標準速度・段階的に提供)
Go 1,400円($8/月) 軽量な作業を続ける個人 デスクトップアプリでGPT-6 Luna(標準速度・段階的に提供)
Plus 3,000円($20/月) 定期的に開発する個人 Web、Codex CLI、IDE拡張、iOS、クラウド連携、GPT-6 SolとGPT-6 Luna
Pro 16,800円から($100/月から) 高頻度で使う個人 Plusの5倍または20倍の利用枠
Business 標準シート: 年払い3,050円($20)、月払い3,850円($25)
プレミアムシート: 年払い15,250円($100)、月払い19,250円($125)
2人以上の企業・チーム 管理機能、SAML SSO、多要素認証つきの専用ワークスペース
Enterprise/Edu 個別見積もり 大規模組織・教育機関 高度な統制、監査、データ管理
API Key 従量課金 自動化、CI/CD、共有環境 Codex CLI、SDK、IDE拡張。クラウド機能は対象外

Businessの金額は、いずれも1ユーザーあたりの月額で、2席から契約できます。

出典はOpenAI公式のCodex料金ページとChatGPTの料金ページで、2026年9月29日に確認しました。

公式料金ページの日本円の価格が税込かどうかは、ページに記載がありません。OpenAIは消費税のヘルプ記事で、日本の利用者への直接販売に消費税10%を請求すると案内しています。支払総額は購入確認画面で確認してください。

FreeとGoは小さく試すプラン

Freeは、短いコーディングタスクでCodexの動作を試す入口です。GoはFreeより継続的に軽い作業を行いたい個人向けに位置付けられています。

公式のCodex料金ページがFreeとGoについて挙げているのは、デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準速度で使えることです。提供は段階的に進むと注記されています。

Web、Codex CLI、IDE拡張、iOS、クラウド連携は、Plus以上の項目に記載されています。

無料または低価格で始められる利点はありますが、業務の生産計画をFreeの利用量だけに依存させるのは避けたほうが安全です。

Plusは個人の標準候補

Plusは月3,000円(20米ドル)で、CodexのWeb、Codex CLI、IDE拡張、iOS、自動コードレビューやSlackなどのクラウド連携を利用できます。

モデルはGPT-6 SolとGPT-6 Lunaが案内されています。最上位のGPT-6 Astraは一定量まで利用でき、さらに使う場合はクレジットを購入します。

数時間だけ試すのではなく、日常のコード理解、修正、テスト作成、レビュー補助へ継続利用する個人に向きます。

ただし、Plusの料金にOpenAI APIの従量料金は含まれません。

Proは利用量を増やしたい個人向け

Proには2つの階層があります。月額100米ドルのPro 5xはPlusの5倍、月額200米ドルのPro 20xはPlusの20倍の利用枠です。

日本向けの料金ページには、Proは月16,800円からと表示されています。

OpenAIのヘルプセンターによると、2026年9月10日から、Pro 20xの新規申し込みとアップグレードは一時停止されています。契約中の利用者は従来どおり更新され、Pro 5xは新規でも申し込めます。

複数リポジトリを横断する調査や長時間の開発を頻繁に行う個人は、Plusの上限到達頻度と追加クレジット代を見たうえでProを比較するとよいでしょう。

Businessは組織管理を含む

Businessは、単にPlusの席数を増やすプランではありません。

専用ワークスペース、管理機能、SAML SSO、多要素認証などを含み、OpenAIはBusinessの業務データを既定で学習に使用しないと説明しています。

席は標準シートとプレミアムシートの2種類です。プレミアムシートは標準シートの5倍の利用枠があり、同じワークスペース内で2種類を組み合わせられます。

複数人でコードやプロンプトを扱う場合、個人契約を各自で精算する方法よりも、アカウント管理、退職者対応、請求、データ保護を統一しやすくなります。

最低席数、年払いと月払いの差、請求書払いの可否は、ChatGPT Businessの料金解説で整理しています。

EnterpriseとEduは高度な統制向け

Enterprise/Eduは個別見積もりです。

Businessの機能に加え、優先的なリクエスト処理、SCIM、暗号鍵管理、利用分析、ドメイン検証、ロールベースのアクセス制御、監査ログ、データ保持・所在地管理などが案内されています。

料金だけで比較するのではなく、調達、法務、セキュリティ、監査の要件を先に整理して見積もりを取るプランです。

Codexは無料でどこまで使えるか

CodexはFreeプランで試せます。料金ページには、Freeの用途として「短いコーディングタスクでCodexの機能を試す」と書かれています。

ただし「無料で使える」と「業務で必要な量を恒久的に無料運用できる」は同じ意味ではありません。

Freeは、次のような評価に向きます。

  1. 小さなコードを説明させる
  2. 単一ファイルの修正案を作らせる
  3. テストケースを少数追加させる
  4. リポジトリの調査方法を確認する
  5. デスクトップアプリの操作感を試す

Freeで案内されているモデルは、軽量なGPT-6 Lunaです。画像生成はFreeでは利用できません。

大規模なリポジトリ調査、長時間の実装、複数タスクの連続実行を無料枠だけで計画すると、途中で上限へ到達する可能性があります。

クレジットの購入は、FreeとGoでは一部の利用者に限って提供されています。上限に達したときに「Add credits」が表示されなければ、そのアカウントでは購入できません。

導入評価では、「使えたか」だけでなく、1タスク当たりの所要時間、人間のレビュー時間、やり直し回数、上限到達までの作業量を記録してください。無料評価の結果から、PlusやBusinessの費用対効果を判断しやすくなります。

Codexの利用上限は固定回数ではない

Codexの利用上限は、単純な「月に何回」という固定回数では説明できません。

OpenAI公式は、利用量がモデル、タスクの規模と複雑さ、ローカルかクラウドか、コンテキスト、推論、ツール、検索、キャッシュなどで変わると説明しています。

短い関数の修正と、大規模なコードベースを調査して設計変更するタスクでは、1メッセージの消費量が異なります。

5時間あたりの利用回数の目安

2026年9月29日時点の公式目安では、5時間あたりのローカルメッセージ数は次の範囲です。

モデル Plus Pro 5x Pro 20x Business(標準シート)
GPT-6 Astra 5〜45 25〜225 100〜900 5〜45
GPT-6 Sol 15〜150 70〜700 300〜3,000 15〜150
GPT-6 Luna 350〜3,000 1,750〜14,000 7,000〜56,000 350〜3,000
GPT-5.6 Sol 10〜100 50〜500 200〜2,000 10〜100
GPT-5.6 Terra 25〜200 125〜1,000 500〜4,000 25〜200
GPT-5.6 Luna 250〜2,000 1,250〜10,000 5,000〜40,000 250〜2,000

出典はOpenAI公式のCodex料金ページで、2026年9月29日に確認しました。

Businessのプレミアムシート(100米ドル)には、Pro 5xと同じ目安が適用されます。

ローカルメッセージとクラウドチャットは同じ利用枠を共有し、週次の上限が適用される場合もあります。クラウドチャットはGPT-5.6 Solで動き、ローカルメッセージより多く枠を使うことがあります。

この表は「必ず送れる回数」の保証ではありません。現在の上限とリセット時刻は、使用状況ダッシュボードで確認してください。

利用枠の減りが速くなる条件

同じプランでも、次の使い方をすると利用枠は速く減ります。

  • 高速モード: GPT-6 Astra、GPT-6 Sol、GPT-6 Lunaでは、標準速度の2.5倍のレートでクレジットを消費する
  • 画像生成: 画像生成を含む処理は、含まない処理に比べて平均3〜5倍の速さで利用枠を使う
  • ほかの機能との共有: ChatGPT Workや、PlusとProのChatGPT for Excelも同じ利用枠を使う

GPT-5.5は、2026年10月14日にChatGPT、ChatGPT Work、Codexの全プランで提供を終えます。OpenAI APIは対象外です。既定のモデルや設定ファイルでGPT-5.5を指定している場合は、期日までに切り替えてください。

上限へ達したときの選択肢

上限へ達した場合の選択肢は、主に4つです。実行中の処理は、公正な利用の範囲で、その回の作業を最後まで続けられます。

  1. 5時間枠などの回復を待つ
  2. 軽量なモデルへ切り替える
  3. タスクを小さくし、不要なコンテキストやツールを減らす
  4. クレジットを追加購入する、または上位プランへ変更する

残りの利用枠は、使用状況ダッシュボードで確認できます。Codex CLIのセッション中は /status で確認できます。

利用枠を長持ちさせるには、依頼対象のファイルを絞り、出力形式と完了条件を明確にします。AGENTS.mdを小さく保つことも公式が挙げている対策です。

不要なMCPサーバーを常時有効にすると、毎回読み込むコンテキストが増え、利用枠を多く使います。

CodexでMCPを使う構成は、CodexのMCP設定ガイドで確認できます。

Codexのクレジット消費の目安と追加購入

クレジットは、プランに含まれる利用枠を使い切った後に、追加で購入して使う単位です。先にプランの利用枠が使われ、上限に達してからクレジットの残高が減ります。

消費量は回数ではなく、使ったモデルとトークン量で決まります。

モデル別のクレジット単価

標準速度での単価は、100万トークンあたり次のとおりです。

モデル 入力 キャッシュ入力 出力
GPT-6 Astra 250クレジット 25クレジット 1,250クレジット
GPT-6 Sol 50クレジット 5クレジット 250クレジット
GPT-6 Luna 2.5クレジット 0.25クレジット 12.5クレジット
GPT-5.6 Sol 100クレジット 10クレジット 500クレジット
GPT-5.6 Terra 50クレジット 5クレジット 300クレジット
GPT-5.6 Luna 5クレジット 0.5クレジット 30クレジット

出典はOpenAI公式のCodex料金ページで、2026年9月29日に確認しました。

同じトークン量なら、GPT-6 AstraはGPT-6 Solの5倍、GPT-6 Lunaの100倍のクレジットを消費します。定型的な作業を軽いモデルへ回すと、残高を長く使えます。

Codexのクレジット課金には、キャッシュの書き込みに対する料金はありません。GPT-5.6 Solの単価は期間限定の優待価格で、少なくとも2026年11月21日まで適用されます。

Codexのクレジット消費の目安。GPT-6 Astra、Sol、Lunaの入力・キャッシュ入力・出力の100万トークンあたりの単価
図2: 同じトークン量でも、GPT-6 AstraはGPT-6 Solの5倍のクレジットを消費する

1回の依頼で消費するクレジットの目安

公式の料金ページは、GPT-5.6の利用は1メッセージあたり平均5〜30クレジットと案内しています。

消費クレジットは、入力、キャッシュ入力、出力のそれぞれについて「トークン数÷100万×単価」を計算し、合計して求めます。

たとえば、1回の依頼で入力10万トークン、キャッシュ入力40万トークン、出力2万トークンを使ったと仮定すると、次のようになります。

モデル 計算 消費クレジット
GPT-6 Astra 25+10+25 60クレジット
GPT-6 Sol 5+2+5 12クレジット
GPT-6 Luna 0.25+0.1+0.25 0.6クレジット

この表は仮定のトークン量で計算した例で、実測値ではありません。同じ依頼でも、読み込むファイルの量や推論の深さで消費量は変わります。

法人向けのレートカードには、Codexの費用は平均で開発者1人あたり月100〜200米ドル程度という目安も載っています。モデル、同時実行数、自動化、高速モードで大きく変わると注記されています。

クレジットの購入方法と有効期限

PlusとProでは、Codexで上限に達すると、クレジットを追加する案内が表示されます。ChatGPTの「Settings」→「Usage」か、Codexアプリの「Usage & Billing」から、残高の確認と購入ができます。

Businessでは、ワークスペースの所有者が「Settings」→「Billing」から購入し、全員で共有します。

項目 公式の決まり
有効期限 購入から12か月。未使用分は失効し、繰り越されない
返金 法令や契約で必要な場合などを除き、原則不可
譲渡 不可。換金、転売、贈与もできない
APIとの関係 OpenAI APIの残高としては使えない
自動購入 利用できるアカウントでは、残高が下限を下回ると、設定した残高まで自動で購入できる

クレジットの購入単価について、公式の料金ページは「購入価格と適用される割引は、プランや契約によって異なる」と説明しています。金額は購入画面で確認してください。出典は個人向けプランのクレジットのヘルプ記事です。


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APIキーでCodex CLIを使う場合の料金

Codex CLIは、ChatGPTアカウントでサインインする方法と、APIキーで認証する方法で課金先が変わります。

項目 ChatGPTアカウント認証 APIキー認証
課金先 ChatGPT契約と追加クレジット OpenAI Platformのアカウント
主な料金 月額プランと利用枠 トークン等の従量課金
向く用途 個人の対話型開発 CI/CD、SDK、共有環境、自動処理
クラウド機能 Plus以上で利用できる GitHubのコードレビューやSlack連携は利用できない
管理 ChatGPTの使用量画面 APIの使用量・請求画面

ChatGPT Plusを契約していても、APIキーで実行した処理はAPI側へ課金されます。

反対に、ChatGPT追加クレジットを購入しても、APIの残高が増えるわけではありません。

高速モードのクレジット倍率も、APIキー利用には適用されません。APIキー利用では、APIのトークン単価で計算されます。

主なモデルのAPI単価

標準の処理で、100万トークンあたりの単価は次のとおりです。

モデル 入力 キャッシュ入力 出力
gpt-6-astra 10.00ドル 1.00ドル 50.00ドル
gpt-6-sol 2.00ドル 0.20ドル 10.00ドル
gpt-6-luna 0.10ドル 0.01ドル 0.50ドル
gpt-5.6-sol 4.00ドル 0.40ドル 20.00ドル
gpt-5.6-terra 2.00ドル 0.20ドル 12.00ドル
gpt-5.6-luna 0.20ドル 0.02ドル 1.20ドル

出典はOpenAI公式のAPI料金ページで、2026年9月29日に確認しました。

表は短いコンテキストの単価です。長いコンテキストには、入力が2倍、出力が1.5倍の単価が設定されています。APIでは、キャッシュの書き込みにも別の単価があります。

BatchとFlexの処理は、標準の半額です。API単価は更新が速いため、試算の前に公式ページを確認してください。

月間の概算費用は、入力トークン数と入力単価、キャッシュ入力トークン数とキャッシュ入力単価、出力トークン数と出力単価をそれぞれ掛け合わせ、その合計で試算します。

APIが向くのは再現可能な自動化

OpenAIは、CI/CDのようなプログラムから実行する用途にAPIキー認証を使うよう案内しています。次のような用途に向きます。

  • CIで変更差分を確認する
  • 定期的にコード品質を点検する
  • SDKから複数リポジトリへ処理を実行する
  • 共通のAPI組織で使用量を集計する
  • システムから人手を介さずにタスクを開始する

ただし、自動化は便利な分だけ、意図せず処理が繰り返されると費用も増えます。

本番運用では、月次予算、使用量アラート、同時実行数、タイムアウト、再試行回数を設定してください。

APIキーはソースコードへ直接書かず、シークレット管理機能を使い、用途ごとに権限とローテーション手順を定めます。

共有環境でもAPIキーを複数人で使い回さず、プロジェクトやサービス単位で認証情報を分離してください。

Codex CLIの導入から基本操作まで確認したい場合は、Codex CLIの使い方ガイドもご覧ください。

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個人・法人別のおすすめ料金プラン

最適なプランは、月額の安さだけでは決まりません。

利用頻度、席数、自動化、セキュリティ、請求管理を含めて選びます。

まず操作感を確かめるならFree

短いタスクを数件試し、生成結果とレビュー工数を測る段階ならFreeから始められます。

評価タスクには、完了条件を判定できる小規模な修正を選びます。

個人で継続利用するならPlus

個人が週に数回、コード調査、実装、テスト、レビュー補助へ使うならPlusが基準です。

月3,000円でCodex以外のChatGPT機能も含むため、文章作成や調査にも使う人は全体の利用価値で判断できます。

高頻度の開発ならPro

Plusで頻繁に上限へ到達し、待ち時間や追加クレジットが業務を止めるならProを比較します。新規に申し込めるのは、Plusの5倍の利用枠があるPro 5xです。

選定時は「高性能モデルを何回使ったか」より、「上限による停止時間が月に何時間あったか」を記録すると費用対効果を計算しやすくなります。

複数人の導入ならBusiness

2人以上で利用し、会社がアカウント、請求、セキュリティを管理するならBusinessが候補です。

利用量の多い開発者にはプレミアムシート、それ以外の人には標準シートを割り当てると、席の費用を抑えられます。

開発者だけでなく、管理者、法務、セキュリティ担当も含め、データの扱いと退職・異動時の運用を決めます。

CI/CDや定期処理はAPIを併用

人が対話しながら進める仕事はChatGPTプラン、定期実行やシステム連携はAPIという併用も現実的です。

この場合、ChatGPTの席数費用とAPI従量課金を別々の予算項目として管理します。

実務での活用ポイント最初の1カ月は、ChatGPTプランの月額だけでなく、上限到達回数、追加クレジット、API使用量、人間のレビュー時間を同じ台帳に記録してください。AIツール単体の料金ではなく、業務全体の費用対効果を判断できます。

Codex導入前に確認したい7つの費用項目

法人導入では、表示された月額料金だけで予算を決めると不足が出ます。

次の7項目を確認してください。

  1. 利用人数と契約席数: 開発者、レビュー担当、管理者のうち、誰が直接利用するかを決めます。
  2. タスク量とピーク: 平均利用量だけでなく、リリース前など利用が集中する時期を見積もります。
  3. 追加クレジット: 付属枠を超えたとき、待つか、追加購入するか、上位プランへ変えるかを決めます。
  4. API利用料: CI/CD、SDK、定期処理のトークン量と再試行を別予算にします。
  5. セキュリティと監査: SSO、MFA、監査ログ、データ保持など必要な統制を確認します。
  6. 社内ルールとレビュー: 利用ルールの整備、コードレビュー、インシデント対応に必要な時間を含めます。
  7. 為替・税・改定: 消費税、為替変動、料金改定の影響を織り込みます。

導入判断では、モデルの性能比較だけでなく、「どの業務を、どの権限で、誰が確認し、いくらまで使うか」を一つの設計として扱う必要があります。

Codex導入前に確認する7つの費用項目。契約席数、追加クレジット、API利用料、セキュリティと監査、為替や税など
図3: 月額のほかに、追加クレジット、API利用料、レビューの時間まで含めて予算を見積もる

月間の総保有コストは、ChatGPTの契約席数費用、追加クレジット、API従量料金、社内への導入にかかる時間、人間によるレビュー工数の合計で試算します。

Codex料金のよくある質問

Q. Codexは無料で使えますか?

はい。2026年9月29日時点の公式料金ページでは、月額0円(0米ドル)のFreeプランにCodexが含まれています。

Freeで案内されているのは、デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準速度で使う範囲で、提供は段階的です。

利用できる量や機能は変わる可能性があるため、業務の恒久運用を無料枠だけで設計しないでください。

Q. ChatGPT PlusにCodexは含まれますか?

はい。Plusは月3,000円(20米ドル)で、CodexのWeb、Codex CLI、IDE拡張、iOS、自動コードレビューやSlackなどのクラウド連携を含みます。

利用枠には上限があり、モデルやタスクの複雑さによって消費量が変わります。

Q. GoとPlusでは、Codexで使える範囲はどう違いますか?

公式のCodex料金ページがGoについて挙げているのは、デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準速度で使えることです。

Plusでは、Web、Codex CLI、IDE拡張、iOS、クラウド連携、GPT-6 SolとGPT-6 Luna、追加クレジットによる延長が案内されています。

Codexを日常の開発に使うなら、Plus以上が比較の出発点です。

Q. Codexのクレジットは、1回の依頼でどのくらい消費しますか?

公式の料金ページは、GPT-5.6の利用は1メッセージあたり平均5〜30クレジットと案内しています。

消費量はモデルと、入力・キャッシュ入力・出力のトークン量で決まります。

標準速度の単価は、100万トークンあたりGPT-6 Solが入力50・出力250クレジット、GPT-6 Astraが入力250・出力1,250クレジットです。

Q. 追加クレジットに有効期限はありますか?

あります。個人向けプランとBusinessのクレジットは、購入から12か月有効です。

期限を過ぎた未使用分は失効し、繰り越されません。

原則として返金と譲渡はできず、OpenAI APIの残高としても使えません。

Q. 「利用上限に達しました」と表示されたら、どうすればよいですか?

ChatGPT WorkとCodexは同じ利用枠を共有しているため、どちらかで使った分がもう一方にも影響します。

選択肢は、表示されたリセット時刻まで待つ、軽いモデルへ切り替える、クレジットを追加購入する、上位プランへ変更する、の4つです。

残りの枠は使用状況ダッシュボードか、Codex CLIの /status で確認できます。

Q. ChatGPT Plus契約中でもAPI料金はかかりますか?

APIキーで認証して実行した処理には、ChatGPT Plusとは別にAPI料金がかかります。

Plusの月額料金にAPI従量課金は含まれません。

ChatGPTアカウント認証とAPIキー認証のどちらを使っているか確認してください。

Q. VS Codeの拡張機能やCodex app serverに別料金はかかりますか?

今回確認した公式ドキュメントに、IDE拡張やCodex app server専用の料金の記載はありませんでした。

どちらもChatGPTアカウントまたはAPIキーで認証して使うため、費用は認証方法に従います。

ChatGPTアカウントならプランの利用枠とクレジット、APIキーならAPIの従量課金です。

Q. Pro 20x(月額200米ドル)は今も申し込めますか?

OpenAIのヘルプセンターによると、2026年9月10日から、月額200米ドルのPro(Pro 20x)の新規申し込みとアップグレードは一時停止されています。

契約中の利用者は従来どおり更新されます。

月額100米ドルのPro(Pro 5x)は、新規でも申し込めます。

Q. Codex CLIの利用回数は固定ですか?

固定ではありません。

モデル、タスク規模、コンテキスト、推論、ツール利用などで1メッセージ当たりの消費量が変わります。

公式の回数表は目安であり、同じ依頼回数でも消費量が異なる場合があります。

Q. 法人はBusinessとAPIのどちらを選ぶべきですか?

社員が対話しながら使い、ワークスペースやアカウントを組織管理するならBusinessが基準です。

CI/CD、定期処理、SDK連携など機械的な自動化にはAPIが向きます。

両方の用途がある企業は、BusinessとAPIを併用し、席数費用と従量課金を分けて管理します。

まとめ

Codexの料金は、一つの月額だけでなく、3つの課金経路に分けて考える必要があります。

  • ChatGPTプラン内で使うなら、無料版の0円、Goの月1,400円、Plusの月3,000円、Proの月16,800円から選ぶ
  • 付属枠の上限後は、モデル別の単価を見て追加クレジットを検討する
  • APIキーで使う処理は、ChatGPT契約とは別に従量課金される

個人の継続利用はPlus、高頻度の開発はPro、組織管理はBusiness、自動化はAPIが比較の出発点です。

金額と利用上限は2026年9月29日時点のものです。更新が速いため、契約直前にOpenAI公式のCodex料金ページを確認してください。


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この記事で参照した外部情報

  1. 2021年8月10日の発表openai.com
  2. 消費税のヘルプ記事help.openai.com
  3. ヘルプセンターhelp.openai.com
  4. レートカードhelp.openai.com
  5. 個人向けプランのクレジットのヘルプ記事help.openai.com
  6. API料金ページdevelopers.openai.com

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