Codexの料金はいくら?無料・Plus・Pro・APIを比較

Codex 料金のイメージ画像

Codexの料金は、ChatGPTプラン内の利用枠、追加クレジット、APIの従量課金という3つの経路に分かれます。

  • 個人向け: Freeは月額0ドル、Goは8ドル、Plusは20ドル、Proは100ドルから
  • 法人向け: Businessは年払いで1ユーザー月額20ドル、月払い25ドル。Enterprise/Eduは個別見積もり
  • API利用: ChatGPTの契約料金とは別に、使用トークン量に応じて課金

対象: Codexの導入を検討する経営者、管理職、DX推進担当、開発責任者

結論: 個人の継続利用はPlus、高頻度の開発はPro、組織管理はBusiness、CI/CDなどの自動化はAPIキー利用を軸に比較します。

この記事の著者
株式会社Nexa 代表取締役川島 陸

一橋大学経済学部卒業後、フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧 株式会社クニエ)にて法人向けAI導入支援等を経験。独立後、AI系メディア運営やDify/n8nの導入支援を経て、株式会社Nexaを創業。法人向けAI研修・AI導入支援・AI関連メディア運営を手掛ける。

Codexの料金を調べると、月額料金、利用回数、API単価など異なる数字が出てきます。

その理由は、現行のCodexに一律の独立料金があるのではなく、ChatGPTの契約内で使う方法と、APIキーで従量課金する方法が併存しているためです。

2026年8月11日時点のOpenAI公式情報では、個人向けプランはFreeが月額0ドル、Goが8ドル、Plusが20ドル、Proが100ドルからです。

ただし、月額料金だけで総費用は決まりません。

この記事では、Codexの料金体系、利用上限、追加クレジット、API課金を分けて整理し、個人と法人がどのプランを選ぶべきかを解説します。

Codexの料金体系は3つに分かれる

Codexの料金を正しく比較するには、まず課金経路を3つに分けます。

ここを区別しないと、「ChatGPT Plusを契約したのにAPI料金が発生した」「追加クレジットを買ったのにAPI残高へ反映されない」といった誤解が起きます。

課金経路 支払い方 主な用途 注意点
ChatGPTプラン内の利用枠 Free、Go、Plus、Pro、Businessなど Web、Codex CLI、IDE拡張、アプリ プランごとの上限がある
ChatGPT追加クレジット 付属枠を超えた分を追加購入 対象プランでの継続利用 API残高とは別管理
APIキーの従量課金 入出力トークン量などに応じて課金 CI/CD、SDK、共有環境、自動処理 ChatGPT月額料金に含まれない

ChatGPTプラン内の利用枠

ChatGPTアカウントでCodexへサインインすると、契約プランに付属するCodex利用枠を使います。

対象画面には、CodexのWeb版、Codex CLI、IDE拡張、デスクトップアプリなどがあります。

PlusやProの月額料金は、Codexだけの料金ではありません。

ChatGPTの各種機能とCodex利用枠をまとめた契約です。

Codexそのものの概要や作業形態を先に確認したい場合は、OpenAI Codexのコーディングエージェント解説も参考になります。

上限後のChatGPT追加クレジット

対象プランでは、付属する利用枠へ到達した後、ChatGPT creditsを購入して作業を続けられる場合があります。

クレジットの消費量は、モデル、入力と出力の量、キャッシュ、推論、ツール利用などで変わります。

追加クレジットは、ChatGPT内の柔軟な利用を延長する仕組みです。

OpenAI APIの前払い残高や請求枠とは別物である点に注意してください。

APIキーの従量課金

Codex CLI、SDK、IDE拡張は、APIキーで認証して利用する方法もあります。

この場合、料金はAPI組織へ請求され、利用したモデルの入力、キャッシュ入力、出力などに応じて計算されます。

ChatGPT PlusやProを契約していても、API料金が月額契約へ含まれるわけではありません。

なお、2000年代のコード生成モデルや2023年に終了した旧Codex APIと、現在のCodex製品は別のものです。

古い記事の単価や終了情報を、そのまま現行Codexへ当てはめないようにしてください。

Codexの料金プランを比較

2026年8月11日時点で、OpenAI公式のCodex料金ページに表示されている主なプランは次のとおりです。

価格は米ドル表示で、税、為替、地域、請求条件によって実際の支払額は変わります。

プラン 公式表示価格 向いている利用者 主な位置づけ
Free $0/月 初めて試す個人 短いコーディングタスクの体験
Go $8/月 軽量な作業を続ける個人 軽いコーディングタスク
Plus $20/月 定期的に開発する個人 週に数回の集中した開発
Pro $100/月から 高頻度で使う個人 Plus比5倍または20倍の利用枠
Business 年払い:$20/ユーザー/月、月払い:$25/ユーザー/月 2人以上の企業・チーム 管理機能と専用ワークスペース
Enterprise/Edu 個別見積もり 大規模組織・教育機関 高度な統制、監査、データ管理
API Key 従量課金 自動化、CI/CD、共有環境 使用したAPIトークン等に応じる

Businessの20ドルは、2人以上かつ年払いの場合の1ユーザー当たり月額です。

出典はOpenAI公式のCodex料金ページで、2026年8月11日に確認しました。

料金や機能は更新されるため、契約前にOpenAI公式のCodex料金ページを再確認してください。

FreeとGoは小さく試すプラン

Freeは、短いコーディングタスクでCodexの動作を試す入口です。

GoはFreeより継続的に軽い作業を行いたい個人向けに位置付けられています。

無料または低価格で始められる利点はありますが、業務の生産計画をFreeの利用量だけに依存させるのは避けたほうが安全です。

利用可能な機能や上限は、地域、アカウント、キャンペーン、サービス更新で変わる可能性があります。

Plusは個人の標準候補

Plusは月額20ドルで、CodexのWeb、Codex CLI、IDE拡張、iOS、クラウド連携などを利用できます。

数時間だけ試すのではなく、日常のコード理解、修正、テスト作成、レビュー補助へ継続利用する個人に向きます。

付属枠を使い切った後は、対象条件のもとでChatGPT creditsにより利用を延長できます。

ただし、Plusの料金にOpenAI APIの従量料金は含まれません。

Proは利用量を増やしたい個人向け

Proは月額100ドルからで、Plusより大きなCodex利用枠を選ぶ構成です。

選択できる階層、価格、利用枠は変更される可能性があるため、契約画面で最新の条件を確認してください。

複数リポジトリを横断する調査や長時間の開発を頻繁に行う個人は、Plusの上限到達頻度と追加クレジット代を見たうえでProを比較するとよいでしょう。

Businessは組織管理を含む

Businessは、単にPlusの席数を増やすプランではありません。

専用ワークスペース、管理機能、SAML SSO、多要素認証などを含み、OpenAIはBusinessの業務データを既定で学習に使用しないと説明しています。

複数人でコードやプロンプトを扱う場合、個人契約を各自で精算する方法よりも、アカウント管理、退職者対応、請求、データ保護を統一しやすくなります。

EnterpriseとEduは高度な統制向け

Enterprise/Eduは個別見積もりです。

Businessの機能に加え、SCIM、暗号鍵管理、利用分析、ドメイン検証、ロールベースのアクセス制御、監査ログ、データ保持・所在地管理などが案内されています。

料金だけで比較するのではなく、調達、法務、セキュリティ、監査の要件を先に整理して見積もりを取るプランです。

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Codexは無料でどこまで使えるか

CodexはFreeプランで試せます。

ただし「無料で使える」と「業務で必要な量を恒久的に無料運用できる」は同じ意味ではありません。

Freeは、次のような評価に向きます。

  1. 小さなコードを説明させる
  2. 単一ファイルの修正案を作らせる
  3. テストケースを少数追加させる
  4. リポジトリの調査方法を確認する
  5. Codex CLIやIDE拡張の操作感を試す

一方、大規模なリポジトリ調査、長時間の実装、複数タスクの連続実行を無料枠だけで計画すると、途中で上限へ到達する可能性があります。

導入評価では、「使えたか」だけでなく、1タスク当たりの所要時間、人間のレビュー時間、やり直し回数、上限到達までの作業量を記録してください。

無料評価の結果からPlusやBusinessの費用対効果を判断しやすくなります。

Codexの利用上限は固定回数ではない

Codexの利用上限は、単純な「月に何回」という固定回数だけでは説明できません。

OpenAI公式は、利用量がモデル、タスクの規模と複雑さ、ローカルかクラウドか、コンテキスト、推論、ツール、検索、キャッシュなどで変わると説明しています。

短い関数の修正と、大規模なコードベースを調査して設計変更するタスクでは、1メッセージの消費量が異なります。

Plusの利用回数はモデルで大きく変わる

2026年8月11日時点の公式目安では、Plusのローカルメッセージ数は5時間当たり次の範囲です。

モデル Plusのローカルメッセージ目安/5時間 主な位置づけ
GPT-5.6 Sol 10〜100 複雑な推論、高難度の開発
GPT-5.6 Terra 25〜200 日常の開発・分析
GPT-5.6 Luna 250〜2,000 高速・大量の軽量タスク

出典はOpenAI公式のCodex料金ページで、2026年8月11日に確認しました。

ローカルメッセージとクラウドチャットは5時間の枠を共有し、追加の週次上限が適用される場合があります。

数値には幅があり、同じモデルでもタスク内容によって消費が変わります。

この表は「必ず送れる回数」の保証ではなく、料金比較のための公式目安です。

上限へ達したときの選択肢

上限へ達した場合の選択肢は、主に4つです。

  1. 5時間枠などの回復を待つ
  2. 軽量なモデルへ切り替える
  3. タスクを小さくし、不要なコンテキストやツールを減らす
  4. 対象プランで追加クレジットを購入する、または上位プランへ変更する

利用枠を長持ちさせるには、依頼対象のファイルを絞り、出力形式と完了条件を明確にします。

不要なMCPサーバーを常時有効にすると、毎回読み込むコンテキストが増える場合があります。

CodexでMCPを使う構成は、CodexのMCP設定ガイドで確認できます。

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APIキーでCodex CLIを使う場合の料金

Codex CLIは、ChatGPTアカウントでサインインする方法と、APIキーで認証する方法で課金先が変わります。

項目 ChatGPTアカウント認証 APIキー認証
課金先 ChatGPT契約と追加クレジット OpenAI API組織
主な料金 月額プランと利用枠 トークン等の従量課金
向く用途 個人の対話型開発 CI/CD、SDK、共有環境、自動処理
クラウド連携 対象プランに応じて利用 GitHubレビューやSlack等は非対応の場合がある
管理 ChatGPTの使用量画面 APIの使用量・請求画面

ChatGPT Plusを契約していても、APIキーで実行した処理はAPI側へ課金されます。

APIキー利用では、ChatGPTのCodex利用枠ではなく、OpenAI APIで選択したモデルの料金が適用されます。

反対に、ChatGPT追加クレジットを購入しても、API組織の残高が増えるわけではありません。

API単価はモデルごとに異なり、更新も速いため、最新値はOpenAI公式のAPI Pricingを正本として確認してください。

Codex専用の一律月額がAPIへ設定されるわけではありません。

月間の概算費用は、入力トークン数と入力単価、キャッシュ入力トークン数とキャッシュ入力単価、出力トークン数と出力単価をそれぞれ掛け合わせ、その合計で試算します。

APIが向くのは再現可能な自動化

APIキー認証は、次のような用途に向きます。

  • CIで変更差分を確認する
  • 定期的にコード品質を点検する
  • SDKから複数リポジトリへ処理を実行する
  • 共通のAPI組織で使用量を集計する
  • システムから人手を介さずにタスクを開始する

ただし、自動化は便利な分だけ、意図せず処理が繰り返されると費用も増えます。

本番運用では、月次予算、使用量アラート、同時実行数、タイムアウト、再試行回数を設定してください。

APIキーはソースコードへ直接書かず、シークレット管理機能を使い、用途ごとに権限とローテーション手順を定めます。

共有環境でもAPIキーを複数人で使い回さず、プロジェクトやサービス単位で認証情報を分離してください。

Codex CLIの導入から基本操作まで確認したい場合は、Codex CLIの使い方ガイドもご覧ください。

個人・法人別のおすすめ料金プラン

最適なプランは、月額の安さだけでは決まりません。

利用頻度、席数、自動化、セキュリティ、請求管理を含めて選びます。

まず操作感を確かめるならFree

短いタスクを数件試し、生成結果とレビュー工数を測る段階ならFreeから始められます。

評価タスクには、完了条件を判定できる小規模な修正を選びます。

個人で継続利用するならPlus

個人が週に数回、コード調査、実装、テスト、レビュー補助へ使うならPlusが基準です。

月額20ドルでCodex以外のChatGPT機能も含むため、文章作成や調査にも使う人は全体の利用価値で判断できます。

高頻度の開発ならPro

Plusで頻繁に上限へ到達し、待ち時間や追加クレジットが業務を止めるならProを比較します。

選定時は「高性能モデルを何回使ったか」より、「上限による停止時間が月に何時間あったか」を記録すると費用対効果を計算しやすくなります。

複数人の導入ならBusiness

2人以上で利用し、会社がアカウント、請求、セキュリティを管理するならBusinessが候補です。

開発者だけでなく、管理者、法務、セキュリティ担当も含め、データの扱いと退職・異動時の運用を決めます。

CI/CDや定期処理はAPIを併用

人が対話しながら進める仕事はChatGPTプラン、定期実行やシステム連携はAPIという併用も現実的です。

この場合、ChatGPTの席数費用とAPI従量課金を別々の予算項目として管理します。

実務での活用ポイント最初の1カ月は、ChatGPTプランの月額だけでなく、上限到達回数、追加クレジット、API使用量、人間のレビュー時間を同じ台帳に記録してください。AIツール単体の料金ではなく、業務全体の費用対効果を判断できます。

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Codex導入前に確認したい7つの費用項目

法人導入では、表示された月額料金だけで予算を決めると不足が出ます。

次の7項目を確認してください。

  1. 利用人数と契約席数: 開発者、レビュー担当、管理者のうち、誰が直接利用するかを決めます。
  2. タスク量とピーク: 平均利用量だけでなく、リリース前など利用が集中する時期を見積もります。
  3. 追加クレジット: 付属枠を超えたとき、待つか、追加購入するか、上位プランへ変えるかを決めます。
  4. API利用料: CI/CD、SDK、定期処理のトークン量と再試行を別予算にします。
  5. セキュリティと監査: SSO、MFA、監査ログ、データ保持など必要な統制を確認します。
  6. 教育とレビュー: 利用ルール、プロンプト作成、コードレビュー、インシデント対応に必要な時間を含めます。
  7. 為替・税・改定: 米ドル建ての価格、税、為替変動、料金改定の影響を織り込みます。

導入判断では、モデルの性能比較だけでなく、「どの業務を、どの権限で、誰が確認し、いくらまで使うか」を一つの設計として扱う必要があります。

月間の総保有コストは、ChatGPTの契約席数費用、追加クレジット、API従量料金、導入・教育時間、人間によるレビュー工数の合計で試算します。

Nexaでは、業務の棚卸し、AI活用テーマの選定、運用ルールの策定まで支援しています。

自社に合うCodexの契約と導入範囲を整理したい方は、AI顧問サービスの詳細をご確認ください。

Codex料金のよくある質問

Q. Codexは無料で使えますか?

はい。

2026年8月11日時点の公式料金ページでは、月額0ドルのFreeプランが案内されています。

短いタスクの試用に向きますが、利用可能量や機能は変更される可能性があるため、業務の恒久運用を無料枠だけで設計しないでください。

Q. ChatGPT PlusにCodexは含まれますか?

はい。

Plusは月額20ドルで、CodexのWeb、Codex CLI、IDE拡張、iOS、クラウド連携などを含みます。

利用枠には上限があり、モデルやタスクの複雑さによって消費量が変わります。

Q. ChatGPT Plus契約中でもAPI料金はかかりますか?

APIキーで認証して実行した処理には、ChatGPT Plusとは別にAPI料金がかかります。

Plusの月額料金にAPI従量課金は含まれません。

ChatGPTアカウント認証とAPIキー認証のどちらを使っているか確認してください。

Q. Codex CLIの利用回数は固定ですか?

固定ではありません。

モデル、タスク規模、コンテキスト、推論、ツール利用などで1メッセージ当たりの消費量が変わります。

公式の回数表は目安であり、同じ依頼回数でも消費量が異なる場合があります。

Q. 法人はBusinessとAPIのどちらを選ぶべきですか?

社員が対話しながら使い、ワークスペースやアカウントを組織管理するならBusinessが基準です。

CI/CD、定期処理、SDK連携など機械的な自動化にはAPIが向きます。

両方の用途がある企業は、BusinessとAPIを併用し、席数費用と従量課金を分けて管理します。

まとめ

Codexの料金は、一つの月額だけでなく、3つの課金経路に分けて考える必要があります。

  • ChatGPTプラン内で使うなら、Free、Go、Plus、Pro、Businessなどから選ぶ
  • 付属枠の上限後は、対象プランで追加クレジットを検討する
  • APIキーで使う処理は、ChatGPT契約とは別に従量課金される

個人の継続利用はPlus、高頻度の開発はPro、組織管理はBusiness、自動化はAPIが比較の出発点です。

最終的な料金と利用上限は更新されるため、契約直前にOpenAI公式のCodex料金ページを確認してください。




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