Claude Codeでnote自動化はどこまで可能?下書き保存までの手順と規約の注意点

Claude Codeからnote.comに記事を自動投稿する方法|mdファイル→下書き保存まで

執筆・編集:株式会社Nexa 編集部(下書きと機械検査はAI、公開前に人が確認)/約18分で読めます。公式ドキュメント・公式発表などの一次情報を確認したうえで執筆・更新しています。AIツールの仕様や料金は変わることがあるため、導入判断の前に各公式サイトの最新情報もご確認ください。記事の作り方と検査の方針

結論:Claude Codeでnoteを自動化できるのは、原稿(mdファイル)のタイトルと本文を入力し、下書きとして保存するところまでです。画像の挿入、内容の確認、公開の操作は人が行います。

  • 要点1: noteに公式のAPIはありません(noteヘルプセンター、2026年9月30日確認)。自動化はブラウザの操作で行います
  • 要点2: ブラウザ操作ツール「agent-browser」とログイン済みの専用プロファイルを使うと、指示1つでタイトル・本文の入力から下書き保存まで進みます
  • 要点3: noteの利用規約に自動操作を名指しした条文は確認できませんでしたが、サーバーに過度な負担をかける場合やスパム行為と判断された場合は利用停止の対象です。公開は人が確認して行います

対象: noteへの転記を効率化したい個人クリエイター・企業のコンテンツ担当者

今日やること: agent-browser専用のプロファイルを作成し、noteにログインして保存する

この記事の著者
株式会社Nexa 代表取締役川島 陸

一橋大学経済学部卒業後、フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧 株式会社クニエ)にて法人向けAI導入支援等を経験。独立後、AI系メディア運営やDify/n8nの導入支援を経て、株式会社Nexaを創業。法人向けAI研修・AI導入支援・AI関連メディア運営を手掛ける。

Claude Codeでnoteを自動化できる範囲は、Markdownファイル(mdファイル)で書いた原稿をnoteのエディタに入力し、下書きとして保存するところまでです。画像の挿入と公開の操作は、人の作業として残します。

「記事を書いたあと、コピペして別のプラットフォームに投稿する作業が面倒」——こういった声は、複数メディアで発信するクリエイターや企業のコンテンツ担当者からよく聞かれます。

この記事では、実際に運用中の自動化スキル「note-draft-creator」の設計思想と具体的な操作フロー、実際にハマったポイントと対処法を公開します。あわせて、noteの公式APIの有無や利用規約など、自動化の前に確認しておく点を、2026年9月30日時点の公式情報で整理します。

Claude Codeでnoteはどこまで自動化できるか(早見表)

先に結論を示します。自動化できるのはテキストの入力と下書き保存までで、公開に関わる操作は人が行います。

作業 自動化 補足
タイトルの入力 できる mdファイルの1行目を使う
本文の入力 できる 貼り付けではなくキー入力。長文は3,000文字ずつ
下書き保存 できる 画面右上の「下書き保存」を押す
表(テーブル)の入力 できない noteのエディタの機能一覧に表がない。箇条書きに変換する
画像の挿入 手作業に残す 安定を優先し、下書きができたあとに人がアップロードする
公開・予約投稿 人が行う 内容を確認してから公開する。予約投稿はnoteプレミアムとnote proの機能
公式APIでの投稿 できない noteが公式で公開しているAPIはない

noteヘルプセンター「noteが公式で公開しているAPIはありますか?」には「現在、noteが公式で公開しているAPIはありません」と書かれています。そのため、この記事で扱う自動化は、人がブラウザで行う操作をツールに代行させる方法です。利用規約との関係は、後半の「noteの仕様と利用規約で確認しておくこと」にまとめました。

Claude Codeでnoteを自動操作できる理由

Claude Codeは、ターミナルのコマンドを実行できます。ブラウザを操作するコマンドラインツールagent-browserをClaude Codeから呼び出すことで、Chrome上のWebサービスを操作できるようになります。

agent-browserとは?ブラウザ操作自動化の仕組み

agent-browserとは、AIエージェント向けのブラウザ操作ツールです(Vercel Labsが公開)。ページを開く、クリックする、テキストを入力する、スクリーンショットを撮るといった操作を、コマンドで実行します。

2026年9月時点の公式READMEでは、Rustで書かれたコマンドと常駐プログラムが、Chrome DevTools Protocol(Chromeを外部から操作するための仕組み)でブラウザを直接操作する構成と説明されています。PlaywrightやNode.jsは、常駐プログラムの動作に必須ではありません。

PythonやJavaScriptの知識は不要で、Claude Codeに「この要素をクリックして」「このテキストを入力して」と自然言語で指示すると、Claude Codeがagent-browserのコマンドを組み立てて実行します。

(agent-browserの詳細な設定方法はこちら →)

ログイン済みプロファイルの活用

agent-browserの大きな特徴は、ログイン済みのプロファイルをそのまま使える点です。

Chromeはプロファイルごとに、Cookie・セッション情報などを保持します。agent-browser専用のプロファイルを作成してnoteにログインしておけば、次にブラウザを起動したときもログイン状態が引き継がれます。

毎回のログイン操作を自動化する必要がなく、パスワードをスクリプトに書く必要もありません。

ポイントログイン済みプロファイルの活用は、note以外の認証が必要なWebサービスにも応用できます。ただし、自動操作を認めているかどうかはサービスごとに異なるため、利用規約を確認してから使います。

全体の流れ(4段階)

全体の流れは4段階です。

  1. mdファイルを用意する(1行目がタイトルになる)
  2. Claude Codeにファイルのパスを渡して指示する
  3. agent-browserが、ログイン済みの状態で起動したChromeを操作する
  4. noteに下書き保存し、保存完了を報告する

画像は、下書きができたあとに手動でアップロードします。

Claude Codeでnoteを自動化する流れ。mdファイルの用意、指示、Chromeの操作、下書き保存までの4段階
図1: 原稿のmdファイルを渡して指示すると、ブラウザの操作から下書き保存まで進む

Claude Code公式のChrome連携という選択肢

Claude Codeには、公式のChrome連携もあります。ブラウザ拡張機能「Claude in Chrome」を入れ、claude --chromeで起動すると、Claude CodeからChromeやMicrosoft Edgeを操作できます(公式ドキュメント「Use Claude Code with Chrome」、2026年9月30日確認)。

  • ブラウザのログイン状態を共有するため、ログイン済みのサイトを操作できる
  • ログインページやCAPTCHAに出会うと一時停止し、人に操作を求める
  • Anthropicと直接契約したPro・Max・Team・Enterpriseプランが必要。Amazon Bedrockなど他社経由の利用では使えない

この記事で紹介するスキルはagent-browserを前提に作っているため、以降はagent-browserでの手順を説明します。

事前準備 — 3つのセットアップ

実際に動かすまでに必要な準備は3つです。

①Claude Codeの導入

Claude Codeは、AnthropicがリリースしたAIコーディングツールです。ターミナル上で対話しながら、コードの生成・ファイル操作・コマンド実行などを行えます。

AIを「指示を出すだけの道具」として使うのではなく、実際にPCを操作するエージェントとして機能させるのがClaude Codeの特徴です。

公式が推奨するのは、専用のインストーラーです(macOS・Linux・WSLの場合):

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

npmで入れる場合のパッケージ名は @anthropic-ai/claude-code です(claude-code ではありません)。公式ドキュメントでは、npmパッケージはNode.js 22以降が必要とされています。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

Claude Codeの利用には、Pro・Max・Team・Enterpriseのいずれかのプラン、またはConsole(API)のアカウントが必要です。無料プランでは利用できません。

②専用プロファイルの作成とnoteへのログイン保存

agent-browser専用のプロファイルを作成します。通常利用のプロファイルと分けることで、セキュリティリスクを下げられます。

agent-browserは、--profile にフォルダのパスを渡すと、そのフォルダにCookieやログイン状態を保存します。--headed を付けると、ブラウザの画面が表示されます。

# 専用プロファイルを指定し、画面を表示してnoteを開く
agent-browser --profile ~/.chrome-agent-browser --headed open https://note.com

開いたブラウザで、手動でnoteにログインします。ログインしたあとブラウザを閉じれば、次回以降は同じプロファイルを指定するだけでログイン状態が引き継がれます。

プロファイルのフォルダにはログイン情報が入っています。共有フォルダやGitの管理対象に置かず、自分のPCの中だけで扱ってください。

③agent-browserスキルの有効化

agent-browser本体をインストールし、Claude Code用のスキルを追加します(コマンドはagent-browserの公式READMEのとおり)。

# agent-browser本体のインストール
npm install -g agent-browser
agent-browser install

# Claude Code用のスキルを追加
npx skills add vercel-labs/agent-browser

スキルとは、Claude Codeに手順を覚えさせる仕組みです。個人用のスキルは ~/.claude/skills/スキル名/SKILL.md に置くと自動で読み込まれます。CLAUDE.md(Claude Codeの設定ファイル)に参照を書き足す必要はありません。

この記事で紹介する「note-draft-creator」は、noteのエディタを操作する手順を書いた自作のスキルです。同じ場所に置くと、「noteに下書きを作成して」という自然言語の指示、または /note-draft-creator という入力で呼び出せます。

実際の操作フロー — mdファイルから下書き保存まで

準備が整ったら、実際の操作フローを見ていきます。ここでは、あるメディアサイトで実際に使っているnote-draft-creatorスキルの手順を公開します。

このスキルを導入したことで、月40本以上の記事を複数プラットフォームへ転載する作業のうち、テキスト入力部分の工数を約8割削減できました(編集・確認作業は人間が行います)。

役割の分担は次のとおりです。Claude Codeが自動で行うのは、タイトルの入力、本文の入力、下書き保存、保存完了の報告です。人が行うのは、画像のアップロード、内容の確認と編集、公開の操作です。

Claude Codeによるnoteの下書き作成で、自動で行う入力と保存、人が行う画像のアップロード・確認・公開の分担
図2: 自動化できるのはテキストの入力と下書き保存まで。画像と確認、公開は人の作業として残る

①mdファイルを準備する(タイトル・本文の構成)

noteに投稿するMarkdownファイルは、以下の形式で用意します:

# 記事タイトル(ここが投稿のタイトルになる)

本文の導入部分...

## 見出し1

本文...

## 見出し2

本文...

重要な注意点:

  • 1行目の # タイトル がnoteのタイトル欄に入力される
  • noteの見出しは「大見出し」と「小見出し」の2段階。Markdownでは ## が大見出し、### が小見出しにあたる
  • テーブル(Markdown表)はnoteで表として表示されないため、テキストか箇条書きに変換しておく
  • noteのエディタにはコード用のエリアがあるが、自動入力では表示が崩れる場合があるため、コードを含む記事は人が確認する

②Claude Codeへの指示の出し方

mdファイルの準備ができたら、Claude Codeに以下のように指示します:

/note-draft-creator /path/to/記事.md

または、自然言語で:

note-draft-creatorを使って、/Users/your-username/記事/article.md の内容をnoteに下書き保存して

Claude Codeがスキルを読み込み、自動でブラウザを起動して操作を開始します。

③noteエディタの操作シーケンス(タイトル→本文→保存)

内部では以下の順序でnoteエディタが操作されます:

ステップ 操作内容
1 note.comにアクセス(ログイン済み状態)
2 右上の「投稿」ボタンをクリック(テキストの入力画面が開く)
3 タイトル欄にクリックし、1行目のテキストを入力
4 本文欄にクリックし、本文を入力(長文は3,000文字ずつ分割)
5 「下書き保存」ボタンをクリック
6 保存完了を確認してClaude Codeに報告

以前は「投稿」ボタンのあとに「テキスト」「画像」「つぶやき」などの投稿形式を選ぶ手順がありました。noteは2025年5月から投稿形式を1つに統合しており、現在は「投稿」を押すとテキストの入力画面が開きます(noteヘルプセンター「投稿形式の統合スケジュールについて」)。古い手順のまま作ったスキルは、ここで止まることがあります。

スクリーンショットで各ステップの状態を確認しながら進むため、エラーが起きた場合も自動でリカバリを試みます。


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ハマりやすいポイントと対処法

実際に運用してみて遭遇した問題と、その解決策を共有します。

ProseMirrorエディタは「貼り付け」が難しい

noteのエディタはProseMirrorというライブラリをベースに開発されており(noteエンジニアチームの技術記事「noteのエディタを新バージョンに完全移行しました」、2023年1月)、外部からのテキスト入力に独特の制約があります。

ProseMirrorとは、Web上でリッチテキストエディタを構築するためのツールキットです。細かいカスタマイズができるため、エディタの作りはサービスごとに異なります。自動操作では、人がキーボードで打つのと同じ形で入力するのが安全です。

実際の運用では、クリップボードから一括貼り付けをしようとすると、書式が崩れたり、一部のテキストが入力されなかったりする問題が発生しました。

解決策: テキストを3,000文字程度に分割し、agent-browserのtypeコマンドで直接キー入力する方法に切り替えます。貼り付けではなく1文字ずつ入力する形式のため処理時間は増えますが、安定性が大幅に向上します。

画像は手動でアップロードする

noteの画像は、エディタの「+」から「画像」を選んでファイルを選択するか、ドラッグ&ドロップで挿入します。対応形式はJPG・PNG・GIF・HEICです(noteヘルプセンター「画像について」)。

運用を始めた当時は、OSのファイル選択ダイアログを経由する操作が安定せず、画像の挿入は自動化の対象から外しました。osascriptを使ってmacOSのダイアログを操作する方法も試しましたが、連携が不安定だったため、手動操作に留めています。

2026年9月時点では、agent-browserにファイルをアップロードするコマンド(upload)があり、Claude Code公式のChrome連携もファイルのアップロードに対応しています。ただし、noteのエディタで安定して動くかどうかは環境によって変わるため、試す場合は下書きの状態で結果を確認してください。

現実的な解決策: テキストを下書き保存した後、手動で画像をアップロードするハイブリッド方式を採用します。画像を入れる作業は、内容の最終確認を兼ねられます。テキスト入力の工数削減だけでも大きな効果があります。

テーブル記法はnoteでは機能しない

Markdownのテーブル記法(| 列1 | 列2 |の形式)は、noteでは表として表示されません。noteヘルプセンターのエディタの機能一覧とMarkdownショートカットの一覧に、表は含まれていません(2026年9月30日確認)。

解決策: 入力の前にMarkdownファイルのテーブルを箇条書きや平文に変換しておきます。変換は別のClaude Codeセッションで「このテーブルを箇条書きに変換して」と指示するだけで完了します。

長文記事は分割して入力する

5,000文字を超える長文記事では、一度に入力しようとするとタイムアウトや誤操作が発生する場合があります。

解決策: スキルの内部で、本文を3,000文字ずつのチャンクに分割して入力する仕組みを実装しています。分割タイミングは見出し(h2/h3)の区切りを優先するため、自然な段落単位で処理されます。

Claude Codeでnoteに下書き保存するときの確認点。キー入力、画像の手動アップロード、表の変換、長文の分割
図3: noteのエディタの制約に合わせて原稿と入力方法を整えると、安定して動かせる

noteの仕様と利用規約で確認しておくこと

自動化を始める前に、noteの公式情報で確認しておきたい点を整理します。以下は2026年9月30日に、noteヘルプセンターと「note ご利用規約」(第23版・2026年5月27日制定)を開いて確認した内容です。規約の解釈を保証するものではないため、判断に迷う場合はnoteの運営に問い合わせてください。

公式のAPIは公開されていない

noteヘルプセンターの「noteが公式で公開しているAPIはありますか?」には、現在公式で公開しているAPIはなく、今後の公開予定も未定と書かれています。

インターネット上には、noteの内部で使われている通信を解析して投稿する方法(いわゆる非公式API)の紹介もあります。これはnoteが利用者向けに提供している機能ではなく、予告なく使えなくなる可能性があり、規約上の扱いも明示されていません。業務での利用はおすすめしません。

利用規約に書かれていること

利用規約を確認した範囲では、「自動操作」「ボット」といった言葉で自動化を名指しした条文は見つかりませんでした。一方で、自動操作を認めるという記述もありません。関係しそうな条項は次のとおりです。

  • 禁止事項(note総則規約): 「当社のサービスの障害となる行為を行うこと」
  • 利用停止の対象(noteクリエイター規約): 「スパム投稿、スパム行為であると当社が判断した場合」「本サービスのサーバーに過度に負担をかける場合」「本サービスの運営に支障が生じると当社が独自に判断した場合」
  • アカウント情報(note総則規約): IDとパスワードを第三者に利用させたり、貸与・譲渡したりしてはならない

判断するのはnoteの運営です。そのため、次の点を守って使うことをおすすめします。

  • 自動化は下書き保存までにとどめ、公開は人が内容を確認してから行う
  • 短時間に大量の記事を作成・投稿しない
  • 操作するのは自分(自社)のアカウントだけにし、ログイン情報を他人と共有しない
  • 規約は改定されるため、運用を続ける間は定期的に読み直す

下書き保存・予約投稿・ログインの仕様

  • 下書き保存: PCでは画面右上の「下書き保存」で保存できる。エディタには自動保存の仕組みもある
  • 予約投稿: noteプレミアム(月額500円)とnote proの機能。Webブラウザからのみ設定でき、アプリからは設定できない
  • ログイン時の追加確認: いつもと違う環境からのログインとnoteが判断した場合、登録メールアドレスに届く認証コードの入力を求められる。この確認は人が行う

WordPressからの移行には公式のインポート機能がある

ブログの記事をまとめてnoteへ移す場合は、noteの公式機能「インポート機能」が使えます。WordPressのエクスポートファイル(WXR形式)などを読み込み、記事を下書きの状態で追加する機能です。一度に読み込めるのは20MB・1,000件までで、ブラウザからのみ利用できます。

まとまった件数を移すときはインポート機能、日々の記事を1本ずつ下書きにするときはこの記事の方法、という使い分けができます。

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活用シーン — どんな場面で使えるか

SEO記事をnoteにも転載したい場合

WordPressなどで公開した記事をnoteにも掲載すると、検索以外の経路で読者に届けられます。SEOだけに頼らないコンテンツ配信の選択肢になります。

手順としては、WP-CLIでWordPressから記事を書き出し、それをClaude CodeがMarkdown形式に変換、そのままnote-draft-creatorスキルに渡して下書きを作る、というパイプラインを構築できます。

複数プラットフォームへのクロスポスト自動化

「1本の記事を書いたら、WordPress・note・自社メディアに展開する」というワークフローが実現できます。

Claude Codeに「スキルチェーン」という名前の公式機能はありませんが、スキルの手順書(SKILL.md)に作業の順番を書いておけば、記事執筆→WordPressへの登録→noteの下書き作成という流れを1つの指示で進められます。1つのメッセージの先頭に複数のスキルを続けて指定することもできます(Claude Code v2.1.199以降)。

(スキル同士を連携させてワークフローを組む方法 →)

よくある質問

Q. Claude Codeでnoteの投稿はどこまで自動化できますか?

タイトルと本文の入力、下書き保存までです。画像の挿入、内容の確認、公開の操作は人が行います。表(テーブル)はnoteのエディタに機能がないため、箇条書きに変換してから入力します。

Q. noteに公式のAPIはありますか?

ありません。noteヘルプセンターには、公式で公開しているAPIはなく、今後の公開予定も未定と書かれています(2026年9月30日確認)。自分のサイトにnoteを表示したい場合は、公式に案内されているiframeやRSSを使います。

Q. 自動操作はnoteの利用規約に違反しませんか?

利用規約(第23版)に、自動操作を名指しで禁止する条文は確認できませんでした。ただし、認めるという記述もありません。サーバーに過度に負担をかける場合や、スパム行為と判断された場合は利用停止の対象になります。下書き保存までにとどめ、短時間に大量の操作をしない使い方をおすすめします。

Q. Claude Codeがないと使えませんか?

この記事の方法はClaude Codeを前提にしています。agent-browserはコマンドラインツールなので、コマンドを自分で組み立ててnoteを操作することも技術的には可能です。Claude Codeを使う場合、コードを書く必要がなく自然言語の指示だけで操作できる点が大きなメリットです。

Q. ログイン状態が切れた場合はどうなりますか?

ログインセッションが切れると、noteのエディタに遷移できずにスキルがエラーで停止します。その場合、専用プロファイルでブラウザを開き、手動でnoteにログインし直すだけで復旧します。いつもと違う環境からのログインと判断された場合は、メールで届く認証コードの入力が必要です。

Q. 画像はどうすれば自動化できますか?

この記事の運用では、画像は手動でアップロードしています。agent-browserにはファイルをアップロードするコマンドがあり、Claude Code公式のChrome連携もアップロードに対応していますが、noteのエディタで安定して動くかは環境によって変わります。試す場合は、下書きの状態で結果を確認してください。非公式のAPIを使う方法は、noteが提供している機能ではないため、おすすめしません。

Q. note proへの加入は必要ですか?

note proへの加入は不要です。下書き保存は、無料のnoteアカウントで使えます。日時を指定して公開する予約投稿は、noteプレミアム(月額500円)とnote proの機能です。

まとめ

Claude Codeとagent-browserを組み合わせると、mdファイルの内容をnoteに入力し、下書き保存まで自動で進められます。

本記事のポイントをまとめます:

  • 自動化できる範囲は、タイトル・本文の入力と下書き保存まで。画像の挿入と公開は人が行う
  • ログイン済みの専用プロファイルを活用することで、毎回の認証操作が不要になる
  • ProseMirrorエディタの制約を理解した上で、テキスト分割入力・画像の手動補完というハイブリッド方式を採用することで安定稼働できる
  • noteに公式のAPIはない。利用規約を確認し、短時間の大量操作を避け、公開前に人が内容を確認する

まずは専用のプロファイルを作成し、noteにログインした状態を保存するところから始めてみてください。


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この記事で参照した外部情報

  1. noteヘルプセンター「noteが公式で公開しているAPIはありますか?」help-note.com
  2. agent-browsergithub.com
  3. 2026年9月時点の公式READMEgithub.com
  4. Use Claude Code with Chromecode.claude.com
  5. 公式ドキュメントcode.claude.com
  6. noteヘルプセンター「投稿形式の統合スケジュールについて」help-note.com
  7. noteエンジニアチームの技術記事「noteのエディタを新バージョンに完全移行しました」engineerteam.note.jp
  8. 対応形式はJPG・PNG・GIF・HEICです(noteヘルプセンター「画像について」)help-note.com
  9. noteプレミアム(月額500円)help-note.com
  10. noteの公式機能「インポート機能」help-note.com
  11. Claude Code v2.1.199以降code.claude.com

本文中でリンクしている外部ページの一覧です(自動生成)。最終確認日は本記事の最終更新日 2026-09-30 で、リンク先の内容はその後変わることがあります。

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