GitHub Copilotの料金は、個人向けが無料〜月額100米ドル、法人向けが1付与座席あたり月額19〜39米ドルです。
- 個人向け: Free、Student、Pro(月10米ドル)、Pro+(月39米ドル)、Max(月100米ドル)
- 法人向け: Business(1座席月19米ドル)、Enterprise(1座席月39米ドル)
- 2026年の重要点: AIモデルの利用量はGitHub AI Creditsで管理され、1 creditは0.01米ドル
対象: GitHub Copilotを比較する開発者、企業のDX・情報システム担当者
今日やること: 個人は月間消費credits、企業は必要席数と追加利用予算を見積もります。
この記事の目次
GitHub Copilotの料金体系は、2026年に大きく変わりました。
現在は個人向け5プランと法人向け2プランがあり、AIモデルを使う機能の消費量は「GitHub AI Credits」で管理されます。以前の「プレミアムリクエスト」を前提にした料金記事では、現行制度と合わない可能性があります。
この記事では、2026年7月29日にGitHub公式ページで確認した価格、月間利用枠、超過時の扱いを整理します。法人10席・100席の試算も掲載するため、個人のプラン選びだけでなく、企業の予算策定にも使えます。
GitHub Copilotの料金一覧【2026年7月】
GitHub Copilotには、Free、Student、Pro、Pro+、Max、Business、Enterpriseの7プランがあります。
| プラン | 主な対象 | 公称料金 | 月間AI Creditsの目安 | 管理機能 |
|---|---|---|---|---|
| Copilot Free | 個人の試用 | 無料 | 無料枠あり | 個人向け |
| Copilot Student | 認証済み学生 | 無料 | 学生向け枠あり | 個人向け |
| Copilot Pro | 日常的に使う個人 | 月10米ドル | 1,500 | 個人向け |
| Copilot Pro+ | 高度モデルを使う個人 | 月39米ドル | 7,000 | 個人向け |
| Copilot Max | 高負荷で使う個人 | 月100米ドル | 20,000 | 個人向け |
| Copilot Business | 組織・企業 | 1付与座席あたり月19米ドル | 1座席あたり1,900を共有 | 組織ポリシー、請求管理 |
| Copilot Enterprise | 大規模組織 | 1付与座席あたり月39米ドル | 1座席あたり3,900を共有 | 高度な企業管理、監査・統制 |
価格は米ドル表記で、税、為替、契約条件によって実際の円支払額は変わります。固定の円換算額で予算化せず、「米ドル価格×利用席数」に税と為替変動の余裕を加えてください。
出典はGitHub公式のプラン一覧と料金ページです。料金・利用枠は変更されるため、契約直前にも再確認してください。
GitHub Copilotとは
GitHub Copilotは、コード補完だけでなく、チャット、コードレビュー、コマンドライン、クラウド上のコーディングエージェントなどを提供するAI開発支援サービスです。
現在の料金比較で重要なのは、「コード補完」と「AIモデルを使う機能」を分けて考えることです。有料プランではコード補完とNext Edit Suggestionsを無制限で使えますが、Chat、CLI、cloud agentなどの利用はAI Creditsを消費します。
AIコーディングツール全体の違いを先に整理したい方は、AIコーディングツールの比較ガイドも参考にしてください。
2026年のGitHub AI Creditsとは
GitHub AI Creditsは、Copilot内のAIモデル利用を共通の単位で測る仕組みです。
公式ドキュメントでは、1 AI credit=0.01米ドルと定義されています。ただし、「1回の質問が常に1 credit」という意味ではありません。
消費量は主に次の要素で変わります。
- 選択したAIモデル
- 入力したプロンプトのトークン数
- AIが生成した回答のトークン数
- キャッシュ済みトークンの有無
- エージェントが実行する処理量
そのため、従来のように「月何回使えるか」だけで判断するのは難しくなりました。同じ1回のChatでも、短い質問と大規模リポジトリを参照する複雑なタスクでは消費量が異なります。
Pro、Pro+、Maxの月間枠
個人向け有料プランの内訳は次のとおりです。
| プラン | 基本クレジット | Flex割当 | 月間合計 |
|---|---|---|---|
| Pro | 1,000 | 500 | 1,500 |
| Pro+ | 3,900 | 3,100 | 7,000 |
| Max | 10,000 | 10,000 | 20,000 |
基本クレジットはプランに含まれる固定枠です。Flex割当は、モデル価格や効率改善などAIの経済性に応じて変動し得る部分です。
未使用のAI Creditsは翌月へ繰り越せません。個人プランの枠は毎月1日00:00 UTCにリセットされます。
枠を使い切ったときの選択肢
個人ユーザーが月間枠を使い切った場合、次の3つから選びます。
- 上位プランへ差額でアップグレードする
- 追加利用の予算を設定する
- 翌月のリセットまで対象機能の利用を待つ
追加利用は1 AI credit=0.01米ドルです。たとえば追加予算10米ドルなら1,000 credits、100米ドルなら10,000 creditsが上限の目安になります。
ただし、creditsから「質問回数」への一律換算はできません。予算を設定するときは、実際の利用状況を1〜2週間観測し、日次消費量から月末までの見込みを出すほうが正確です。
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法人様のAI導入に関するご相談はこちら個人向け5プランの違い
Copilot Free:まず使用感を確かめる
Copilot Freeは無料で、月2,000回のコード補完を利用できます。初めてAIコーディング支援を試す人や、利用頻度が低い人に向いています。
一方、AIモデルを使う機能には無料枠の制限があります。日常的にChatやエージェント機能を使うと不足しやすいため、仕事で継続利用する場合はPro以上を検討します。
Copilot Student:認証済み学生向け
Copilot Studentは、GitHub Educationの認証条件を満たす学生向けの無料プランです。無制限のコード補完に加え、学生向けのAI Creditsが含まれます。
学生であれば自動的に適用されるとは限りません。学校発行メールアドレスなどを用いてGitHub Educationの申請・認証を完了する必要があります。資格確認や更新条件はGitHub公式の無料アクセス案内で確認してください。
Copilot Pro:個人利用の基本プラン
Copilot Proは月額10米ドルで、月1,500 AI Creditsが含まれます。
コード補完を継続的に使いながら、Chatや複数モデルも適度に利用する個人開発者に向くプランです。無料枠では不足するものの、高負荷なエージェント処理を毎日続けるわけではない場合、最初の有料候補になります。
認証済みの教師や、GitHubが定める人気オープンソースプロジェクトのメンテナーは、条件を満たせばCopilot Proを無料で利用できる場合があります。
Copilot Pro+:モデル選択と利用量を増やす
Copilot Pro+は月額39米ドルで、月7,000 AI Creditsが含まれます。
Proよりも高度なモデルへのアクセスと大きな利用枠が必要な個人向けです。複雑な実装、調査、コードレビューをAIへ頻繁に依頼する場合は、Proで都度追加購入するよりPro+のほうが予算を読みやすくなります。
Copilot Max:高負荷利用向け
Copilot Maxは月額100米ドルで、月20,000 AI Creditsが含まれます。
複数のエージェントや高度モデルを日常的に使い、Pro+でも追加利用が恒常化する個人向けです。月額だけを見ると高く感じますが、毎月の追加予算が大きい場合はMaxへまとめることで上限管理を単純化できます。
判断基準は「一番高性能そうだから」ではなく、実測した月間消費量です。まず下位プランで利用量を測り、継続的に枠を超える場合に引き上げるのが合理的です。
法人向けBusinessとEnterpriseの料金
Copilot Businessは1付与座席あたり月額19米ドル、Copilot Enterpriseは月額39米ドルです。
「付与座席」とは、単に組織に所属している人数ではなく、Copilotのライセンスを割り当てたユーザー数を指します。休眠アカウントや不要な座席を放置すると費用が増えるため、入退社や異動に合わせた棚卸しが欠かせません。
| 比較軸 | Business | Enterprise |
|---|---|---|
| 1座席あたり月額 | 19米ドル | 39米ドル |
| 1座席あたり月間AI Credits | 1,900 | 3,900 |
| Creditsの扱い | 請求主体内で共有 | 請求主体内で共有 |
| 主な選定軸 | 組織管理と標準的な統制 | 大規模運用、高度な統制・企業機能 |
法人のAI Creditsは共有プールになる
法人向けプランでは、各ユーザーの枠を完全に個別管理するのではなく、付与座席数に応じたAI Creditsを請求主体単位でプールします。
たとえばBusinessを100席付与すると、通常の月間プールは190,000 creditsです。利用が少ない人の未使用分を、利用が多い人が同じプール内で使えるため、組織全体として効率化できます。
一方、少数のヘビーユーザーが大量に消費すると全体枠へ影響します。企業では次の設定を事前に決めてください。
- 追加利用を許可するか
- 組織全体の月間予算をいくらにするか
- ユーザー単位の予算を設定するか
- 予算到達時に誰へ通知するか
- 高コストモデルやエージェント機能の利用方針
追加利用を許可せず共有枠を使い切ると、対象機能は次回更新まで停止します。予算切れの際に低コストモデルへ自動で切り替わるわけではありません。
なお、公式ドキュメントには、GitHub FreeまたはGitHub Teamの組織からCopilot Businessへ申し込む新規セルフサービス登録を、2026年4月22日から一時停止しているとの注記があります。導入前に自社の契約経路と申込可否を確認してください。
GitHub Copilotを含むAI開発ツールの全社導入では、料金比較だけでなく、利用ルール、教育、効果測定まで一体で設計する必要があります。NexaのAI顧問サービスでは、業務選定からガイドライン整備、定着支援まで伴走しています。
10席・100席で導入する場合の費用試算
以下は、2026年7月29日時点の公称月額を単純計算した例です。税、為替、値引き、追加AI Creditsは含みません。
| プラン | 席数 | 月額 | 12か月分 | 通常の月間共有Credits |
|---|---|---|---|---|
| Business | 10席 | 190米ドル | 2,280米ドル | 19,000 |
| Enterprise | 10席 | 390米ドル | 4,680米ドル | 39,000 |
| Business | 100席 | 1,900米ドル | 22,800米ドル | 190,000 |
| Enterprise | 100席 | 3,900米ドル | 46,800米ドル | 390,000 |
この表だけで総費用を確定してはいけません。実際の予算では、次の式で見積もります。
月間総費用 = 座席単価 × 付与座席数 + 追加AI Credits利用額 + 税・為替影響
たとえばBusiness 100席で追加利用予算を月1,000米ドルに設定すると、ライセンス固定費との合計上限は月2,900米ドルです。追加予算1,000米ドルは100,000 creditsに相当します。
ただし、予算は使い切る前提の料金ではなく上限です。最初から大きく設定するより、部署単位の試験導入で実績を取り、利用率と成果を見て調整するほうが安全です。
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法人様のAI導入に関するご相談はこちら自社に合うプランの選び方
個人はFreeから利用量で上げる
個人利用の目安は次のとおりです。
- まず試す: Free
- 学生資格がある: Student
- 毎日のコード補完と適度なChat: Pro
- 高度モデルやエージェントを頻繁に使う: Pro+
- Pro+でも追加購入が恒常化する: Max
「どのモデルが使えるか」だけで契約すると、利用しない枠へ払い続けることがあります。月間消費creditsと、AIで短縮できた時間をセットで測ってください。
法人は管理要件を先に決める
法人はBusinessとEnterpriseの価格差だけでなく、次の質問へ答えてから選びます。
- 導入対象は何人か
- ソースコードや機密情報の利用ルールは決まっているか
- 組織ポリシーを誰が管理するか
- 追加利用予算をどの単位で設定するか
- 監査ログや利用状況を誰がレビューするか
- GitHub Enterprise Cloudとの統合が必要か
Enterprise固有機能が必要ない段階では、Businessで小さく始め、管理負荷と利用成果を確認する方法があります。反対に、大規模組織で監査や企業レベルの統合要件が明確なら、初期費用だけでBusinessを選ぶと移行コストが増える可能性があります。
料金以外で確認すべき3つの注意点
1. 入力してよい情報を定義する
開発者がCopilot Chatやエージェントへ貼り付ける内容には、ソースコード、設定ファイル、ログ、顧客情報が含まれる可能性があります。
企業は「入力禁止情報」「利用可能なリポジトリ」「人によるレビューが必要な作業」を明文化してください。必要に応じてコンテンツ除外も設定します。
2. 生成コードをそのまま採用しない
AIが生成したコードには、脆弱性、実行環境との不整合、存在しないAPI、ライセンス上の懸念が残ることがあります。
テスト、静的解析、コードレビュー、依存関係の検査を従来どおり実施してください。AIはレビュー工程の代替ではなく、開発を補助する道具です。
AIエージェントの権限設計については、AI生成コードとセキュリティの論点も参考になります。
3. 「導入率」ではなく成果を測る
座席を配っただけでは投資対効果を判断できません。
- アクティブ利用者率
- 月間AI Credits消費
- 実装・レビュー時間の変化
- テスト追加率
- 手戻りや障害件数
- 開発者の満足度
これらを導入前後で比較します。credits消費が増えても、リードタイム短縮や品質向上につながっていなければ、使い方の見直しが必要です。
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法人様のAI導入に関するご相談はこちらGitHub Copilotの料金に関するよくある質問
Q. GitHub Copilotは無料で使えますか?
はい。Copilot Freeは無料で、月2,000回のコード補完を利用できます。AIモデルを使う機能には無料枠があるため、継続的に使う場合はPro以上を検討します。認証済み学生はStudent、条件を満たす教師や人気オープンソースメンテナーはProを無料利用できる場合があります。
Q. GitHub Copilot Proの料金はいくらですか?
2026年7月29日時点で月額10米ドルです。月1,500 AI Creditsが含まれ、内訳は基本1,000 creditsとFlex割当500 creditsです。税や為替によって円換算額は変わります。
Q. GitHub Copilot Businessの料金はいくらですか?
1付与座席あたり月額19米ドルです。1座席あたり月1,900 AI Creditsが組織の共有プールへ加算されます。100席なら固定費は月1,900米ドル、通常枠は190,000 creditsです。
Q. AI Creditsを使い切るとどうなりますか?
個人は上位プランへの変更、追加予算の設定、翌月まで待つ方法があります。法人は追加利用を許可していれば従量課金で継続し、許可していなければ対象機能が次回更新まで停止します。
Q. コード補完もAI Creditsを消費しますか?
有料プランでは、コード補完とNext Edit SuggestionsはAI Creditsの課金対象外で無制限です。Chat、CLI、cloud agent、Spaces、Spark、外部コーディングエージェントなどはcreditsを消費します。
Q. GitHub CopilotとCodex CLIはどちらが安いですか?
料金体系と含まれる機能が異なるため、月額だけでは比較できません。GitHub CopilotはIDE・GitHubとの統合や組織管理、Codex CLIはターミナル中心のエージェント運用が判断軸になります。詳しくはCodex CLIの解説をご覧ください。
まとめ
GitHub Copilotの料金は、個人向けが無料〜月100米ドル、法人向けが1付与座席あたり月19〜39米ドルです。
2026年の比較で最も重要なのは、旧「プレミアムリクエスト」ではなくGitHub AI Creditsを基準にすることです。1 creditは0.01米ドルですが、1回の操作に必要なcreditsはモデルとトークン量で変わります。
個人はFreeから始めて実測した消費量でPro、Pro+、Maxへ上げる。企業はBusinessとEnterpriseの機能差に加え、共有プール、追加予算、監査、情報管理まで設計する。この順序なら、不要な固定費と予期しない従量課金を抑えられます。
全社導入のプラン選定、利用ガイドライン、効果測定をまとめて設計したい企業は、NexaのAI顧問サービスをご相談ください。
参考資料
以下はすべて2026年7月29日に確認しました。
- GitHub Copilot plans(GitHub Docs)
- GitHub Copilot pricing(GitHub)
- Usage-based billing for individuals(GitHub Docs)
- Usage-based billing for organizations and enterprises(GitHub Docs)
- Getting free access to Copilot(GitHub Docs)
- Excluding content from GitHub Copilot(GitHub Docs)
- GitHub Copilot Trust Center





