Claude Code 始め方|インストールから最初の自動化まで完全ガイド

Claude Code 始め方のイメージ画像

Claude Codeは30分以内にセットアップを完了でき、当日中に最初の業務自動化タスクを動かし始めることができます。

  • 要点1: 必要なのはProプラン(月額$20)以上の契約とターミナルの起動のみ。プログラミング知識は不要
  • 要点2: /init コマンドで作成するCLAUDE.mdを設定するだけで、応答精度が体感で2〜3倍向上する
  • 要点3: 議事録の自動分析・ファイル整理・メール作成など、最初の業務自動化は当日中に実現できる

対象: Claude Codeを初めて導入する経営者・DX推進担当者・非エンジニアのビジネスパーソン

今日やること: まずProプランに加入し、本記事の手順に沿ってインストールを完了させる

Claude Codeの始め方は、インストールから最初の業務自動化まで30分以内に完了できます。

「AIツールを使いたいが、どこから手をつければいいかわからない」「プログラミングの知識がなくても本当に使えるのか」——こうした疑問を抱えているビジネスパーソンは少なくありません。

この記事では、Claude Codeのインストール手順から最初の業務自動化タスクの実行まで、非エンジニアでも迷わず進められるよう一本道で解説します。今日中に動かし始めることを目標にしてください。

Claude Codeを始める前に確認すること

Claude Codeを使い始めるにあたり、料金プランの選択と動作環境の確認が最初の関門です。ここを明確にしておくことで、インストール後に「使えない」と焦るリスクを防げます。

必要な料金プランはどれか?

Claude Codeは、Claudeの無料プランでは利用できません。最低でもProプラン(月額$20)以上への加入が必要です。

プラン 月額 向いている人
Pro $20(約3,000円) 個人での試用・業務の一部に使い始める段階
Max 5x $100(約15,000円) 毎日Claude Codeを業務に活用する個人・少人数チーム
Max 20x $200(約30,000円) Claude Codeをフル稼働させて開発・自動化を行う用途
Team Standard $25/ユーザー/月 5名以上で組織として導入する場合
Enterprise 個別相談 大企業・セキュリティ要件が厳しい組織

初めてClaude Codeを使う場合は、まずProプランから始めるのがおすすめです。日常的な業務自動化タスク(議事録処理、ファイル整理、メール下書きなど)であれば、Proプランで十分なケースがほとんどです。

本格的にコーディングや大量のファイル処理を行う場合は、Max 5xへのアップグレードを検討してください。

今日やること: claude.ai/pricing でプランを確認し、Proプランへ加入する。

動作環境の確認

Claude Codeは以下の環境で動作します。

項目 要件
OS macOS 10.15以上 / Ubuntu 20.04以上 / Windows 10以上(WSL推奨)
Node.js バージョン18以上(npmインストール方式の場合)
ディスク容量 500MB以上の空き容量

2026年現在、Anthropicはネイティブインストーラーの提供を進めており、Node.jsを別途インストールせずにClaude Codeを導入できる方法も登場しています。公式ドキュメント(code.claude.com/docs)でお使いのOSに合わせた最新の手順を確認することをおすすめします。

ポイントMacユーザーはNode.jsの事前インストールが最も確実なセットアップ方法です。ターミナルで node --version を実行し、バージョンが表示されればすでにインストール済みです。

Claude Codeの活用、何から始めればいい?

無料でClaude Codeの活用について相談に乗ります。お気軽にお問い合わせください。

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Claude Codeのインストール手順(3ステップ)

料金プランへの加入と環境確認が完了したら、インストールに進みます。手順は3ステップで、慣れれば10分以内に完了します。

ステップ1|Claudeアカウントを作成・ログインする

まず claude.ai にアクセスし、アカウントを作成します。すでにアカウントをお持ちの場合はそのままログインしてください。

ログイン後、有料プランへの加入を完了させます。プランの加入はクレジットカード払いのみ対応しています(2026年3月時点)。

ステップ2|Claude Codeをインストールする

Claudeアカウントの準備ができたら、ターミナルを開いてインストールを実行します。

Macの場合: Finderアプリケーションユーティリティターミナル で開くか、Spotlight(Command + Space)で「ターミナル」と検索して起動します。

Windowsの場合: WSL(Windows Subsystem for Linux)を有効化した上で、WSLターミナルを使用します。

ターミナルが開いたら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

インストールが完了するまで1〜3分程度かかります。エラーが出た場合は「うまくいかないときの対処法」セクションを参照してください。

ステップ3|起動して認証を完了する

インストール完了後、以下のコマンドでClaude Codeを起動します。

claude

初回起動時、認証方法の選択と権限モードの設定を求められます。

認証方法: 「サブスクリプション」を選択し、表示されるURLをブラウザで開いてClaude.aiにログインすると、認証が自動的に完了します。

権限モードの選択: 初心者には「Suggested(提案モード)」を強くおすすめします。このモードでは、Claude Codeがファイルを変更したりコマンドを実行したりする前に、必ず確認を求めてきます。慣れてきたら「Auto(自動モード)」に変更することもできます。

起動に成功すると、> プロンプトが表示されます。ここに自然言語で指示を入力することで、Claude Codeと対話できます。

最初にやるべき初期設定(CLAUDE.mdの作成)

インストールが完了したら、すぐに使い始めたくなる気持ちはよくわかります。しかし、CLAUDE.mdの設定を先に行うことで、Claude Codeの応答精度が体感で大きく変わります。この手順をスキップすることのないようにしてください。

/init コマンドでプロジェクトを初期化する

Claude Codeは、起動したフォルダを「プロジェクト」として認識します。まず、作業用のフォルダを用意してください。

# 作業フォルダを作成して移動する例
mkdir my-project
cd my-project

# Claude Codeを起動して初期化
claude
> /init

/init コマンドを実行すると、そのフォルダに CLAUDE.md というファイルが自動生成されます。このファイルが、Claude Codeへの「常駐指示書」になります。

CLAUDE.mdに書くべき3つの情報

自動生成されたCLAUDE.mdを開いて(テキストエディタで編集できます)、以下の3つを追記します。

① プロジェクトの概要・目的

## プロジェクト概要
このフォルダは〇〇業務の自動化用です。
主な目的: 週次レポートの作成自動化

② よく使う指示・ルール

## ルール
- 出力ファイルは /output フォルダに保存する
- 日本語で回答する
- 変更前に必ず確認を求める

③ 禁止事項・注意点

## 注意事項
- 顧客情報が含まれるファイルは外部に送信しない
- 既存ファイルを上書きする前に確認する

CLAUDE.mdを充実させるほど、毎回の指示がシンプルになり、期待通りの結果が返ってきやすくなります。

今日やること: CLAUDE.mdに少なくとも「プロジェクト概要」と「主なルール」を記載する。

最初の自動化タスクを動かしてみる(実践)

初期設定まで完了したら、いよいよ最初のタスクを実行します。「難しいことから始めない」が重要なポイントです。まず小さな成功体験を積んでから、応用タスクに移ってください。

初心者向け:ファイル整理タスクを試す

最も手軽な最初のタスクとして、デスクトップや特定フォルダのファイル整理があります。

> デスクトップにあるファイルを確認して、拡張子ごとにサブフォルダを作って整理してください。
実行前に何をするか教えてください。

「Suggested」モードにしてある場合、Claude Codeは「以下のフォルダを作成します:/Documents, /Images …」のように、実行内容を先に提示してきます。内容を確認してから y を入力すると実行されます。

重要なポイント: 指示の最後に「実行前に何をするか教えてください」と加えるのが初心者には安全です。Claude Codeが行動する前に計画を確認できます。

ビジネス向け:議事録の自動分析を試す

企業での実務的な最初のタスクとして、会議議事録の自動分析がおすすめです。

  1. 議事録のテキストファイル(例: meeting_20260311.txt)を作業フォルダに保存する
  2. Claude Codeに以下の指示を入力する
> meeting_20260311.txt を読んで、アクションアイテムと担当者・期限を表形式で抽出してください。
output/action_items.md として保存してください。

Claude Codeが議事録を読み込み、アクションアイテムを自動で一覧化したMarkdownファイルを生成します。これを会議後のタスク管理に活用できます。

ポイントClaude Codeへの指示は「新入社員に仕事を頼む」イメージで書くと精度が上がります。「何を」「どういう形式で」「どこに保存するか」の3点を明示してください。「いい感じにして」という指示は、最も結果がブレやすい指示の書き方です。

よく使われる最初の自動化タスク例:

タスク 指示の例
ファイル整理 「Downloads フォルダを拡張子ごとに整理してください」
議事録分析 「議事録からアクションアイテムと担当者を抽出してください」
データ集計 「このCSVの売上データを月別に集計して棒グラフのデータを作ってください」
文書作成 「この箇条書きメモをもとに、提案書の本文(A4 2枚程度)を作成してください」
メール下書き 「以下の内容で、取引先への返信メールを丁寧な文体で作成してください」

うまくいかないときの対処法

インストールや使用中につまずいた場合の対処法をまとめました。

インストールでつまずいたとき

「npm: command not found」と表示される場合

Node.jsがインストールされていません。nodejs.org からLTS版をダウンロードしてインストールしてください。インストール後、ターミナルを再起動してから再度 npm install -g @anthropic-ai/claude-code を実行します。

「Permission denied」と表示される場合(Mac)

権限の問題です。以下のコマンドを試してください。

sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code

または、Node.jsをnvm(Node Version Manager)経由で管理することで、権限問題を根本的に解決できます。

Windowsでエラーが出る場合

WSLの設定が不完全な可能性があります。Microsoft公式ドキュメントでWSLを有効化する手順を確認し、WSLターミナル内でインストールを実行してください。

使用中によくある問題

「何もしてくれない・曖昧な返答が返ってくる」

指示が曖昧な可能性が高いです。「いい感じに」「うまくやって」といった抽象的な指示を避け、具体的に「何を(対象)」「どうする(操作)」「どこに(出力先)」を明示した指示に書き直してください。

「確認が多くて作業が進まない」

Suggestedモードの場合、変更のたびに確認が求められます。慣れてきたら権限モードを変更できます。Claude Codeの起動後に /config コマンドで設定画面を開き、権限モードをAutoに変更できます。

「トークンが切れる・続きが出力されない」

一度の指示が長すぎる場合や、処理ファイルが大きすぎる場合に発生します。タスクを小さく分割して、複数回の指示に分けて実行してください。

よくある質問

Q. Claude Codeは無料で使えますか?

Claude Codeは無料プランでは利用できません。Proプラン(月額$20)以上への加入が必要です。年払いに切り替えると月額換算で約17%割引になります($17/月程度)。

Q. プログラミング知識がなくても使えますか?

問題ありません。Claude Codeへの指示は自然言語(日本語)で入力できます。プログラミング知識がなくても、「この議事録を整理して」「このCSVを集計して」といった指示でタスクを実行できます。ただし、ターミナルの基本操作(開き方・コマンド入力・Enter押下)の習得は必要です。

Q. MacとWindowsどちらでも使えますか?

どちらでも使用可能です。ただし、Windowsの場合はWSL(Windows Subsystem for Linux)の有効化が推奨されています。Macユーザーのほうがセットアップがやや簡単です。

Q. CLAUDE.mdはどこに保存すればいいですか?

CLAUDE.mdは作業フォルダ(プロジェクトのルートディレクトリ)に保存します。Claude Codeを起動したフォルダに CLAUDE.md が存在すれば、自動的に読み込まれます。複数のプロジェクトがある場合は、各プロジェクトフォルダにそれぞれ作成するのが適切です。

Q. 社内データのセキュリティは大丈夫ですか?

Claude Codeで処理するデータはAnthropicのサーバーに送信されます。ProプランとMaxプランでは、入力データがモデルの学習に使用されないオプトアウト設定を適用できます(デフォルトで有効)。機密性の高い情報を扱う場合はEnterpriseプランの活用、または社内のAIガイドラインの策定を先に行うことをおすすめします。

詳細は「Claude Code セキュリティ|企業が知るべきリスクと対策」も参照してください。

まとめ

Claude Codeを始めるには、以下の4ステップで完走できます。

  1. プランを選ぶ: Proプラン($20/月)以上に加入する
  2. インストールする: npm install -g @anthropic-ai/claude-code を実行
  3. 初期設定を行う: /init でCLAUDE.mdを作成し、プロジェクト概要とルールを記載する
  4. 最初のタスクを実行する: 議事録分析やファイル整理など、小さなタスクから始める

最大のポイントは「インストールで満足しないこと」です。CLAUDE.mdを設定して、最初のタスクを当日中に動かすことが、Claude Codeを業務に定着させる最速の道です。

「導入はできたが使いこなせるか不安」「自社の業務にどう当てはめればいいかわからない」という方は、Claude Code個別指導プログラムをご検討ください。

また、さらに活用を広げたい方は「Claude Code MCP連携ガイド」「Claude Codeでできること|活用例15選」もあわせてご覧ください。

Claude Codeの活用、何から始めればいい?

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この記事の監修者

川島陸

株式会社Nexa 代表取締役

川島 陸

一橋大学経済学部卒業後、フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧 株式会社クニエ)にて法人向けAI導入支援等を経験。独立後、AI系メディア運営やDify/n8nの導入支援を経て、株式会社Nexaを創業。法人向けAI研修・AI導入支援・AI関連メディア運営を手掛ける。

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