公開日:
Geminiの法人料金は年契約で1人月額800円から。本格的な業務利用は月額1,600円のStandardが基準です。
- 要点1: BusinessプランはGemini込みで、旧Geminiアドオンは販売終了
- 要点2: 年契約はStarter 800円、Standard 1,600円、Plus 2,500円
- 要点3: 10名のStandardは月1万6,000円、年19万2,000円(税別)
対象読者:中小企業の経営者、DX推進担当者、情報システム部門
今日やること:現在のWorkspaceプランとAIを使う対象業務を確認する
この記事の目次
- Geminiの法人料金は月額800円から
- 法人向けGeminiは3系統を区別する
- 旧Gemini Businessアドオンは販売終了している
- Business 3プランの料金と基本条件を比較
- 年契約とフレキシブルの総額差
- Business Starterで使えるGemini機能
- Business Standardで増えるGemini機能
- Business Plusを選ぶ条件
- Enterpriseはどんな企業向けか
- AI Expanded Accessは追加料金が必要
- 10人で導入する場合の費用
- 30人・50人で導入する場合の費用
- 個人向けGoogle AIプランとの違い
- Google CloudのGemini Enterpriseとは別サービス
- 法人データはモデル学習に使われるか
- 料金だけでは決められない5つの比較軸
- 自社に合うプランの選び方
- 30日PoCは5段階で進める
- 契約前に確認するチェックリスト
- よくある質問
- まとめ
- 参考情報
Geminiを法人で使う場合、料金の中心になるのはGoogle WorkspaceのBusinessプランです。2026年9月6日時点では、年契約なら1人あたり月額800円から利用でき、Geminiの基本機能も含まれます。
ただし、最安プランですべてのWorkspaceアプリのAI機能が使えるわけではありません。Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google Meetまで業務に組み込む場合は、Business Standard以上が基準です。
この記事では、Google公式の料金表と管理者向けヘルプを基に、プラン別機能、10〜50名の費用、契約方式、データ保護、30日間の検証手順を整理します。
Geminiの法人料金は月額800円から
Google Workspaceの法人向けBusinessプランは、年契約で1人あたり月額800円からです。フレキシブルプランでは月額950円からとなります。いずれも税別で、請求時には10%の消費税が加算されます。
Google Workspace公式料金ページと管理者向け料金ヘルプで確認できる標準料金は次のとおりです。
| プラン | 年契約の月額 | フレキシブルの月額 | 年契約の年額 |
|---|---|---|---|
| Business Starter | 800円/人 | 950円/人 | 9,600円/人 |
| Business Standard | 1,600円/人 | 1,900円/人 | 19,200円/人 |
| Business Plus | 2,500円/人 | 3,000円/人 | 30,000円/人 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
広告上の期間限定割引ではなく、通常料金で比較することが大切です。代理店の割引、既存契約、購入地域によって請求額が変わる場合もあるため、契約前には管理コンソールまたは見積書で最終金額を確認してください。
法人向けGeminiは3系統を区別する
「法人向けGemini」という言葉は、異なる3つの契約を指すことがあります。ここを混同すると、必要な管理機能がない契約を選んだり、費用を二重計上したりします。
| 契約系統 | 課金方法 | 主な用途 | 管理主体 |
|---|---|---|---|
| Google Workspace with Gemini | 1ユーザー単位の定額 | Gmail、文書、表計算、会議、社内情報の活用 | Workspace管理者 |
| 個人向けGoogle AIプラン | 個人アカウント単位の定額 | 個人の調査、生成、実験的機能 | 個人 |
| Gemini API/Vertex AI | 入出力などの従量課金 | 自社システム、アプリ、バッチ処理への組み込み | 開発・クラウド管理者 |
全社員のメールや文書作成を支援したい企業はGoogle Workspaceを検討します。自社サービスにAIを組み込みたい場合はAPIが対象です。同じモデル名が見えても、契約、管理、請求の仕組みは別です。

旧Gemini Businessアドオンは販売終了している
2024年以前の記事には「Gemini Businessは1人月額20ドル」「Gemini Enterpriseは1人月額30ドル」といった記述が残っています。これは現在の新規契約向け料金ではありません。
Googleは2025年1月、生成AI機能をGoogle Workspace BusinessとEnterpriseの各プランへ組み込みました。Gemini Businessなど、従来のAI関連アドオンは新規販売を終了しています。
Google公式発表には料金改定の例があります。従来月32ドルだった構成が、AI込みのBusiness Standard月14ドルになったという説明です。
したがって、現在は「Workspace本体の料金」と「必要に応じた上限拡張」を分けて考えます。古い比較記事のアドオン価格を本体料金に足す必要はありません。
Business 3プランの料金と基本条件を比較
料金差はGeminiだけでなく、ストレージ、会議人数、データ保持、端末管理にも対応します。Business各プランは最大300ユーザーまで利用できます。
| 項目 | Starter | Standard | Plus |
|---|---|---|---|
| 年契約の月額 | 800円 | 1,600円 | 2,500円 |
| フレキシブルの月額 | 950円 | 1,900円 | 3,000円 |
| ストレージ | 30GB/人 | 2TB/人 | 5TB/人 |
| Meet参加人数 | 100人 | 150人 | 500人 |
| Gemini in Gmail | 対応 | 対応 | 対応 |
| Gemini in Docs/Sheets/Slides | 非対応 | 対応 | 対応 |
| Gemini in Drive/Meet/Chat | 非対応 | 対応 | 対応 |
| Google Vault | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| エンドポイント管理 | 基本 | 基本 | 高度 |
単価だけを見るとStarterが最安です。しかし、文書、表計算、会議のAI支援が目的なら、Starterでは対象業務を検証できません。使用するアプリから逆算すると、無駄なアップグレードも機能不足も避けやすくなります。
年契約とフレキシブルの総額差
年契約は1人あたりの単価が低い代わりに、契約期間中のライセンス削減が制限されます。フレキシブルは単価が高いものの、月途中の追加や削除が日割りで精算されます。
Business Standardを30名で使う場合、年契約の月額換算は4万8,000円、年57万6,000円です。フレキシブルでは月5万7,000円、12か月利用すると68万4,000円となり、差額は年10万8,000円です。
| 契約方式 | 席数の追加 | 席数の削減 | 中途解約時の扱い |
|---|---|---|---|
| 年契約 | 期間中も追加可能 | 原則として更新時 | 残期間分の支払い義務が残る |
| フレキシブル | 随時追加、日割り | 随時削減、日割り | 違約金なしで終了可能 |
採用やプロジェクトの増減が大きい企業は、単価差だけで年契約を選ぶと未使用席が残ります。3か月後の利用人数を予測できない段階では、検証期間だけフレキシブルを使う方法もあります。
Business Starterで使えるGemini機能
Business Starterは、Gmailの文章作成や要約とGeminiアプリを中心に試すプランです。独自ドメインのメール、1人30GBのストレージ、100人までのGoogle Meetも含まれます。
2026年8月26日更新のGoogle公式機能表では、StarterでもGmailの文章作成支援や要約などに対応しています。Geminiアプリには企業向けのデータ保護が適用され、GemやCanvasも利用できます。
一方、Geminiアプリのコンテキストウィンドウは32,000トークンで、ProやThinkingモデルのアクセスは基本枠です。Gmail以外の主要なWorkspaceアプリにあるGemini機能は対象外です。
メール処理だけを小さく試すならStarterで足ります。会議メモや提案書、表計算の分析を評価したいPoCでは、Standardを選ばないと判断材料が不足します。
Business Standardで増えるGemini機能
Business Standardでは、Gmail以外の主要なWorkspaceアプリでもGeminiを利用できます。対象はDocs、Sheets、Slides、Drive、Meet、Chatです。
たとえば、会議メモの作成、文書の下書きと要約、表の生成と分析、スライド内の画像生成、ドライブ内PDFの分析、チャットの要約が対象です。Geminiアプリのコンテキストウィンドウも100万トークンとなり、複数資料をまたぐ調査に使いやすくなります。
Google公式ヘルプの2026年9月時点の目安では、Deep Researchは1日20レポートです。画像生成と編集は最大100枚/日です。上限は変わるため、「無制限」として稟議に記載しない方が安全です。
日常業務をGoogle Workspace上で完結させたい中小企業では、Standardが比較の基準になります。Starterとの差額は年契約で1人月800円です。この差額で何時間の作業を削減できるかをPoCで測ります。
Business Plusを選ぶ条件
Business Plusは、Geminiの生成性能を上げるためだけのプランではありません。データ保持と端末管理を強化し、より多人数の会議に対応するプランです。
主な追加要素は、1人5TBのストレージ、500人までのGoogle Meet、Google Vault、高度なエンドポイント管理、セキュアLDAPです。Vaultはメールやファイルを保持、検索、書き出しでき、法務調査や社内規程に基づく保存に使います。
次のいずれかが必須要件ならPlusを検討します。
- 退職者を含むメールやファイルの保持ルールがある
- 訴訟対応や監査に備えた電子情報開示が必要
- 150人を超える会議を開催する
- 端末管理を基本機能より強化したい
- 1人2TBではストレージが足りない
AI機能だけを理由にPlusへ上げる前に、Standardの利用上限と管理機能で不足する項目を特定してください。
Enterpriseはどんな企業向けか
Enterpriseは、Businessの300ユーザー上限を超える企業や、高度なアクセス制御が必要な企業向けです。価格は公開定額ではなく、Googleまたは販売代理店への問い合わせとなります。
公式料金ページでは、S/MIME、DLP、コンテキストアウェアアクセス、データリージョンなどが案内されています。Google Meetは最大1,000人とドメイン内ライブ配信に対応します。
従業員数だけで判断する必要はありません。金融、医療、重要インフラなど、データの種類や規制によっては300人未満でもEnterpriseの統制機能が要件になる場合があります。
AI Expanded Accessは追加料金が必要
高度な生成機能の利用上限を増やす場合は、AI Expanded Accessを追加できます。これは従来のGemini Businessアドオンとは別の現行ライセンスです。
Google公式のAI Expanded Accessヘルプに対象プランが示されています。Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plusです。画像、動画、音楽などの生成上限が拡張されます。
価格は地域、通貨、契約期間、割引によって異なり、公開ヘルプには一律の日本円価格が掲載されていません。管理コンソールの購入画面または販売代理店の見積もりで確認します。標準枠で足りるかを測る前に全員へ追加すると、費用の根拠が弱くなります。
10人で導入する場合の費用
10人の中小企業で年契約する場合、Starterは月8,000円、Standardは月1万6,000円、Plusは月2万5,000円です。年額はそれぞれ9万6,000円、19万2,000円、30万円となります。
| 10名利用 | 年契約の月額 | 年契約の年額 | フレキシブルの月額 |
|---|---|---|---|
| Starter | 8,000円 | 9万6,000円 | 9,500円 |
| Standard | 1万6,000円 | 19万2,000円 | 1万9,000円 |
| Plus | 2万5,000円 | 30万円 | 3万円 |

税、初期設定、データ移行、社内ルール整備、利用者教育の工数は表に含みません。稟議ではライセンス費だけでなく、初年度の準備工数もTCOに入れます。
30人・50人で導入する場合の費用
人数が増えるほど、年契約とフレキシブルの差が大きくなります。一方、不要な席も人数分課金されるため、対象者の絞り込みが単価交渉より効くことがあります。
| プラン | 30名・年契約月額 | 30名・年額 | 50名・年契約月額 | 50名・年額 |
|---|---|---|---|---|
| Starter | 2万4,000円 | 28万8,000円 | 4万円 | 48万円 |
| Standard | 4万8,000円 | 57万6,000円 | 8万円 | 96万円 |
| Plus | 7万5,000円 | 90万円 | 12万5,000円 | 150万円 |
最初は営業、企画、管理部門など、文書や会議の処理量が多い役割から評価します。部署ごとに異なるEditionを混在できるかは、販売窓口に確認してください。
個人向けGoogle AIプランとの違い
個人向けGoogle AIプランとGoogle Workspaceは、単なる料金差ではありません。法人利用では、アカウントの所有者、退職時のデータ回収、アクセス制御、監査可能性が判断材料になります。
| 比較項目 | 個人向けGoogle AI | Google Workspace with Gemini |
|---|---|---|
| 契約主体 | 個人 | 組織 |
| アカウント管理 | 個人が管理 | 管理者が一括管理 |
| Workspaceアプリ統合 | 個人向け範囲 | Editionに応じた業務向け統合 |
| データ保護 | 個人向け条件と設定に従う | 企業向けデータ保護を適用 |
| 退職・異動時の制御 | 組織では困難 | アカウント停止、移管が可能 |
| 監査・DLP | 組織管理なし | 上位Editionで利用可能 |
個人プランの経費精算は簡単ですが、組織が管理できないアカウントに業務データが残ります。
Google CloudのGemini Enterpriseとは別サービス
Google WorkspaceのEnterprise Editionと、Google Cloudが提供するGemini Enterpriseは別のものです。名称が近いため、見積もり依頼では対象製品を明記してください。
Google Workspace with Geminiは、GmailやGoogle ドキュメントなど日常業務のアプリにAIを組み込みます。一方、Google CloudのGemini Enterpriseは、企業データや業務システムにつなぐAIエージェント基盤です。
社内メールや会議の支援が目的ならWorkspaceを比較します。複数システムをまたぐエージェントを構築・管理したい場合はCloud側を検討します。(Gemini Enterpriseの機能・料金・導入方法はこちら →)
法人データはモデル学習に使われるか
Googleは、Google Workspace内の組織データを、許可なくWorkspace外のGeminiモデルの学習や改善に使用しないと説明しています。広告のターゲティングにも使用しません。
Geminiは、そのユーザーがWorkspace上でアクセス権を持つ関連コンテンツだけを取得します。既存の権限設定、データリージョン、DLPなども適用されます。プロンプトや生成回答が他の組織と共有されることもありません。
ただし「法人版なら何を入力しても安全」という意味ではありません。共有設定が広すぎれば、Geminiも広い範囲を参照できます。誤送信、過剰権限、生成結果の誤り、外部共有といった運用上のリスクは残ります。
先に共有ドライブと権限を整理し、入力禁止情報と確認手順を決めてください。(生成AIの情報漏洩対策はこちら →)
料金だけでは決められない5つの比較軸
最安プランから選ぶと、必要な機能がなく再契約になることがあります。次の5点を先に決めると、料金表が選択肢として機能します。
- 対象業務:メールだけか、文書、表計算、会議、社内検索まで含むか
- 利用量:標準上限で足りるか、AI Expanded Accessが必要か
- データ機密度:個人情報、契約情報、技術情報を扱うか
- 保持と監査:Vault、DLP、ログ、データリージョンが必要か
- 席数変動:1年間の人数を固定できるか、月単位で増減するか
業務と管理要件を分けて採点すると、判断が明確になります。AIの出力品質だけでなく、アカウント停止や証跡確認まで試すことが法人PoCの条件です。(AIガバナンスの構築手順はこちら →)
自社に合うプランの選び方
多くの中小企業ではBusiness Standardを基準に置き、用途を狭めるならStarter、統制を強めるならPlusへ動かすと比較しやすくなります。
| 企業の条件 | 第一候補 | 理由 |
|---|---|---|
| Gmailの要約・作成だけ試したい | Starter | 最低料金でメール中心の検証ができる |
| Docs、Sheets、Meetまで使いたい | Standard | 主要WorkspaceアプリのGeminiに対応 |
| メール・ファイルの保持が必要 | Plus | Vaultと高度な端末管理を利用できる |
| 300人超、DLP、条件付きアクセスが必要 | Enterprise | 上限と統制要件に対応 |
| 高度な生成を大量に使う | Standard以上+追加枠を検討 | 標準上限を測ってから追加できる |
「議事録を作る」「月次レポートを要約する」のように、業務名と成果物を決めてから比較してください。
Geminiを含む生成AIの契約選定では、月額だけでなく対象業務、データ管理、定着方法を同時に設計する必要があります。現行契約の棚卸しやPoCの作り方に迷う場合は、AI顧問で整理からご相談いただけます。
30日PoCは5段階で進める
無料試用は14日間ですが、契約前後を含めた30日で評価すると、初回利用の印象だけで判断せずに済みます。対象業務は2〜3個に絞ります。

手順1:対象業務と現状時間を測る
メール返信、会議メモ、週次報告など、発生頻度が高く正解を確認できる業務を選びます。1件あたりの時間、月間件数、手戻り件数を記録します。
手順2:利用者と権限を限定する
5〜10名の検証チームを作り、共有ドライブの閲覧範囲を確認します。顧客情報や未公開情報を含むフォルダは、必要な人だけがアクセスできる状態にします。
手順3:入力ルールと確認者を決める
入力禁止情報、引用確認、社外送信前の人間確認を1ページにまとめます。生成文をそのまま送信せず、業務責任者が承認する流れを設けます。
手順4:同じ条件で2週間試す
利用前後の時間、利用率、修正率、重大な誤りを記録します。便利だったという感想だけではなく、同じ作業単位で比較します。
手順5:Go/No-Goを判定する
1人あたり月800円または1,600円の費用に対し、削減時間と品質の変化を比較します。効果が出た業務だけ継続し、使われない席は更新前に見直します。
契約前に確認するチェックリスト
次の項目を見積書、管理コンソール、社内規程の3か所で確認します。
- [ ] 表示価格が税別か税込みか
- [ ] 年契約かフレキシブルか
- [ ] 割引終了後の通常価格はいくらか
- [ ] 契約期間中にライセンス数を減らせるか
- [ ] 対象アプリのGemini機能がEditionに含まれるか
- [ ] 必要な利用上限を満たすか
- [ ] AI Expanded Accessの対象者と追加費用
- [ ] 共有ドライブの権限が最小化されているか
- [ ] Vault、DLP、ログの要件を満たすか
- [ ] 解約、データ移行、退職者データの手順があるか
料金ページは更新されます。稟議書には確認日と公式URLを残し、更新時に同じ条件で再確認できるようにします。
よくある質問
Q. Geminiの法人向け料金はいくらですか?
年契約のGoogle Workspace Business Starterは1人月額800円、Standardは1,600円、Plusは2,500円です。フレキシブルはそれぞれ950円、1,900円、3,000円です。すべて税別で、2026年9月6日時点のGoogle公式標準料金です。
Q. Business StarterでもGeminiは使えますか?
使えます。Gmailの文章作成や要約、Geminiアプリなどが対象です。ただしDocs、Sheets、Slides、Drive、Meet、ChatのGemini機能はStandard以上が対象です。
Q. Gemini Businessは現在も契約できますか?
旧Gemini Businessアドオンは2025年1月に新規販売を終了しました。現在はGoogle Workspace Business各プランにGemini機能が組み込まれています。高度な機能の上限拡張には、現行のAI Expanded Accessがあります。
Q. 10名でGeminiを法人利用すると月額はいくらですか?
年契約ならStarterが8,000円、Standardが1万6,000円、Plusが2万5,000円です。税別のライセンス費で、初期設定やデータ移行の費用は含みません。
Q. Geminiに入力した社内データは学習に使われますか?
Google Workspaceの組織データは、許可なくWorkspace外のGeminiモデルの学習や改善に使われないとGoogleは説明しています。ただし、社内のアクセス権や共有設定が不適切なら情報が広く参照されるため、権限管理は別途必要です。
Q. Google WorkspaceのGeminiとGemini Enterpriseは同じですか?
同じではありません。Google Workspace with GeminiはGmailや文書などの業務アプリ向けです。Google CloudのGemini Enterpriseは、企業データやアプリにつながるAIエージェント基盤です。
Q. 中小企業はどのプランから始めるべきですか?
メール中心ならStarter、文書、表計算、会議まで検証するならStandardが候補です。データ保持にVaultが必要ならPlus、高度なDLPや300人超の利用ならEnterpriseを検討します。
まとめ
Geminiの法人料金は、Google Workspaceの年契約で1人月額800円からです。本格的な業務利用では、Docs、Sheets、Drive、Meetまで対応するBusiness Standardの月額1,600円が比較の基準になります。
Starterはメール中心、PlusはVaultや高度な管理、Enterpriseは大規模運用と厳格な統制に向きます。契約方式、席数、利用上限、データ保持を確認し、5〜10名のPoCで時間削減と修正率を測ってから広げてください。
Geminiを含むAI導入を業務成果につなげたい企業へ
株式会社NexaのAI顧問は、ツール選定、対象業務の整理、利用ルール、効果測定、社内定着までを伴走します。既存契約を生かした小規模な検証からご相談いただけます。
参考情報
- Google Workspace料金プラン(2026年9月6日確認)
- AI features and pricing updates for Google Workspace Business editions(2026年8月26日更新)
- Google Workspace enables the future of AI-powered work for every business
- Google Workspaceのビジネス向けAIツール
- Google Workspaceの生成AIセキュリティ、コンプライアンス、プライバシー
- AI Expanded Access(2026年9月1日更新)
- Google Workspace with Geminiの請求方法





